>シングル
>タイトル:ふたりでいてもひとり
>アーティスト:UNFAIR RULE
>リリース日:2024年 1月 19日
>記事作成日:2024年 3月 2日





聴きました!

2024年3月の、“最近気になったシングル曲を聴いていくシリーズ”、その②。
今回は、初めましてのUNFAIR RULE。3人組のバンドなんですかね? なぜこのバンドを知ったんだったか、まったく思い出せない(笑)。気付いたら、自分の“リリースされたら聴きたい曲リスト”に入ってた。
ライブ会場限定でフィジカルシングルとしても発売されているとの事。そっちは3曲、配信版は2曲だとの事。



『悲しくないよ、』
おぉぉぉっ!良いぞ!!!
ぶっちゃけ、バンド名に若干の中二病感を覚えなくもなかったので(笑)、もっと若者らしい、勢いだけでぐぁーっと持っていくタイプのバンドだと予想してたんだけど。むしろ落ち着いた音とアレンジ。茶髪でおしゃれなパワーポップバンドの想定だったんだけど、リーゼントに革ジャンのゴリっとしたロックの方面に近かった(あくまでイメージの話であり、実際のビジュアルの話ではありません 笑)。
派手さはないんだけど、モノトーンの音像の薄皮1枚めくったその奥に、たぎるエモーションが潜んでるのが伝わってくる。
欲を言えば、ミックスはもっともっと“でこぼこ”してても良かったのかな?と。スタジオ音源というよりもライブ音源みたいな生感と立体感があるほうが、この曲のエネルギーがよりダイレクトに伝わったかなーって。このミックスが良いとか悪いとかじゃなくて、単にぼくの好みの話ですけど。

『503』
一曲目より、キャッチーさが2割増。歌詞にも、歌声にも、“年齢相応”のセンチメンタルが滲んでいる(いや、年齢は存じ上げないですけど、明らかに若手の方々ですよね)。
とにかく、メロディが人懐っこい。そもそも人懐っこい(クセが少なくて万人にウケそうな)歌声なのに、更にこんなキャッチーなメロディで、んでアレンジもとても人懐っこい曲を歌われたら、好きになっちゃうよそりゃ(笑)。
まぁ、ここまでキャッチーに振り切っちゃうと、“競合他社”も多いのでそこまで印象に残らなかったかもしれないんだけど…一曲目とセットで聴く事で、俄然面白味を感じました。この曲みたいなキャッチーでスウィートなポップロックチューンを聴いていても、「『悲しくないよ、』みたいな骨太な音を鳴らす人が歌うポップチューン…ギャップ萌え!」みたいな(注:“萌え”は死語だそうです)。



そんな、計2曲。

こうなってくると、フィジカルにのみ収録されているという3曲目が俄然気になるところですが…取り急ぎ、このバンドの既発作品を聴きに行ってこようと思います!





お気に入りは、
#01 『悲しくないよ、』
#02 『503』





CDで手元に置いておきたいレベル\(^o^)/
…ライブ会場限定販売のようですが。













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