>配信シングル
>タイトル:グッバイバイ
>アーティスト:冨岡愛
>リリース日:2023年 9月 20日
>記事作成日:2024年 2月 16日





聴きました!

2024年2月の、“最近気になったシングル曲を聴いていくシリーズ”、その②。
今回は、“お初”のアーティストさんである冨岡愛さん。去年の10月リリースの曲なので、厳密には“最近”の曲ではないんだけど…つい先日、仕事中のカーラジオから不意にこの曲が聴こえてきて、一気に心奪われました!



『グッバイバイ』
センチメンタルなミドルチューン。リズムトラックが物凄くシャープで“イマドキの音”がして、でも歌(うたごえ、メロディ、歌詞)はまるで昭和のフォークソングのように情感豊かでエモーショナル。
何よりも、メロディがとんでもなく良い。コンポーザーもご本人の様子ですが…凄いな。こんなにも、普遍性があるのにインパクトも兼ね備えたメロディラインが、まだあったんだなという程。世の中にはアーティストの数も楽曲の数も増え過ぎて、どんなメロディもどこかの何かのメロディに似通っちゃってるんじゃないかと思う程なので、結構最近はトリッキーなメロディラインによって個性を出す方向にシーン自体が向かってる気がするんだけど…こんなにも王道で普遍性があるのに、既視感がゼロ。これは凄い。
もちろん、メロ以外も秀逸。アレンジも、決して派手ではないんだけど…シンプルなのに単調ではないのが凄い。
音質もそう。シャープでスタイリッシュなサウンドが、メロと歌詞世界に絶妙にマッチしてる。音質がドライだからこそ、メロと歌詞のウェッティな感じが強調されている。
歌詞もね…別れという、まぁ“ありふれた”シチュエーションを、平易な言葉だけで、こんなにドラマチックに描いている。



そんな、計1曲。

割と「凄い」しか出てこない(笑)。どこをどう切り取っても、凄くぼく好み。
トータルの雰囲気では、ちょっとあいみょん路線が強い気もするけど(笑)、コンポーザーとしてリリシストとして今の時点でここまでやれるんだから、これからどんどんオリジナリティを切り開いていってほしいものです。





お気に入りは、
#01 『グッバイバイ』





CDで手元に置いておきたいレベル\(^o^)/
…配信限定作品ですが。













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