＞配信シングル
＞タイトル：初恋
＞アーティスト：Tele
＞リリース日：2023年 11月 29日
＞記事作成日：2023年 12月 6日
聴きました！
12月の、“最近気になったシングル曲を聴いていくシリーズ”、その④。
今回はTeleさん。1st.アルバムでどハマりしたアーティストさん。今回も楽しみにしてた…けど、曲タイトルの雰囲気とジャケットの雰囲気に、ギャップありすぎません？（笑）。
『初恋』
一言で言うと、難解（笑）。いや、決して“取っ付きづらい”訳ではないんだ。ただ、“難しい”の。
喋るような、ラップのようなバースがあり、一方でとてもメロディアスなサビがあり。緩急と動きのあるメロディラインには、キャッチーさは充分にある。でも、メロディラインに関しても、アレンジの面でも…展開がめっちゃ多い。しかも、展開は多いけど音数と音の種類自体は決して多くなくて。だから、メロディが色々と展開する割にオケが“説明”とか“強調”をしてくれる訳ではないので、この曲でどんなストーリーやどんな世界が展開しているのかを、自分で考える必要がある。例えるなら…漫画なら絵を追ってさえいればセリフ（文字）は斜め読みしてても何となくストーリーを把握する事は出来るけど、小説だと文字をちゃんと読まないと理解出来ない感じ。この曲は小説の感じ。好きな曲をいつでも幾らでも聴けちゃうサブスク時代にあって、1回2回聴いただけでは「んん？」となるようなこの曲は、ぼくには、相当な意欲作？野心作？？に聴こえました。そんなつもりがあるのかどうかは勿論存じませんが。
そんな、計1曲。
そんな訳で、ぼくは未だにこの曲がどういう曲なのかをよく分かっていない。じゃあイマイチだったのか？と問われるとそうでもなくて。伏線の多いドラマは一度見終えたあとに“答え合わせ”的にもう一度見たくなりますが、この曲も、そうやって何度も何度も聴き返しながら自分なりの“答え合わせ”をしたいところ。
もう少し、聴き込んでいきたい。
お気に入りは、
#01 『初恋』
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