>配信シングル

>タイトル:お楽しみ会

>アーティスト:ザ・チャレンジ&ONIGAWARA

>リリース日:2023年 8月 4日

>記事作成日:2023年 8月 8日






聴きました!


8月の、“最近気になったシングル曲を聴いていくシリーズ”、その⑧。

今月ラストは、期間限定ユニットを組んで活動中のザチャレとオニガワラのシングル。ライブ会場限定で6月からフィジカルで発売されていた本作が、満を持して配信リリース! 正直、(この人たちに限らず)育児中でライブ参戦が無理な状態なので、本作を聴くのも諦めてたんだけど…ありがたい!




『オニチャレのテーマ』

わかちこわかちこ。

こちらはONIGAWARAプロデュース曲。

もう、どこからどう切り取っても、ポップネス100%! オニチャレとしての曲を初めて聴いたけど、オニガワラとザチャレが組んだらそりゃあこういう“ポップでギチギチ”な曲になりますわなぁ。期待を裏切らない曲。

「わかちこ」に象徴されるように、昭和(平成初期か?)のアイドルソングっぽいテイストが強い。とにかく爽やかで、歌詞は前向き過ぎるくらいに手放しで前向き(笑)。オケヒットの音が、なおさら“あの時代”を思い出させます。わかちこわかちこ。


『お楽しみ会』

こちらはザチャレプロデュース曲。

ザチャレは、なんかこう、可笑しみというか…独特なユーモアを醸し出しながら、一方では同じくらいにセンチメンタルでメロウな雰囲気を混ぜ込む、不思議なバンドというイメージ。で、この曲は、まさにその要素を凝縮してる。「よい子のみんな〜、始まるよ〜」なんてテンションから始まるクセに、頭サビスタイルのそののっけから感傷いっぱいのメロディラインが炸裂する。ラップの要素を含んだメロディラインはダンサブルで聴きやすいんだけれども、聴いた後にはコッテリとしたセンチメンタルが残る。

この曲、大好きだなぁ。




そんな、計2曲。


全然テイストが違う2曲なのに、どっちも非常に“らしい”仕上がり。しかも、“ザチャレらしさ”がありつつ、一方では“ガワラらしさ”もある。なんか、面白かったです。


特にザチャレは、定期的に「新曲出てたりしないかなぁ?」ってサブスクサイトに検索しに行ったりするくらいには好きなバンドだったので、本作で、なんか楽しそうに活動してる感じが伝わってきてよかったです。多分、このくらいのバンドはコロナ禍以後の活動が正直かなりキビシイんじゃないかと推測しているのですが(余計なお世話)、ぜひここを踏ん張って、スターダムにのし上がって欲しい。






お気に入りは、

#02 『お楽しみ会』






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