>配信シングル
>タイトル:GOOD GAME
>アーティスト:chelmico
>リリース日:2023年 1月 13日
>記事作成日:2023年 4月 1日
聴きました!
“最近気になったシングル曲を聴いていく週間”、6日目。1月リリースのこの曲は“最近”とは言い難いけど、聴きっぱなしで感想を書けてなかったのでこれを機に。
DJ FUMIYAプロデュース!! chelmicoもリップも好きなので、これはもう聴き逃せないコラボです。
とにかく、まずは感想のほうを。
『GOOD GAME』
チェルミコっぽいとも言えるし、DJ FUMIYAらしいなぁとも思う曲でした。こちらのアドレナリン放出を煽ってくる感じの、アッパーなビート。一方で、オモチャ的というか、良い感じに軽い音なのがフミヤ色。重たくならないというか、シリアスにしないというか、フミヤさんって昔からそんなオケ作りをしますよね(敢えて言うと、そんなFUMIYAフレーバーにPESさんのメロディアスかつほんのりセンチメンタルな空気が混ざるからこそ、とんでもないキャッチーさが生まれていたと思うのですが)。
FUMIYAトラックにchelmicoラップが乗っかると、正直もっとHALCALIっぽくなるのかな?と予想してたんですが、そうはなってなかった(いや、系統が同じだとは思いますが)。特にRachelさんのラップが、なんというか“男前”で、しなやかなのにハードボイルドなところがあって、「あぁ、どんどんオリジナルなラッパーになってきてるんだな」と感じました。
そんな、計1曲。
アートって、キャッチーさに寄せるとクールさが減って、反対にクールさを重視すると好みが分かれる(聴き手を選ぶ)感じになる傾向があるとぼくは思っていて。でも、この曲は、クールなのにキャッチーな、絶妙な比率で成り立っている印象でした。さすがフミヤさん…と思います(もちろんchelmicoさん自身の才能もあると思いますが)。
一言で言っちゃうと、“令和版OTF”ってイメージでしょうか。
DLしてライブラリに追加!レベル(^∇^)
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