>配信シングル
>タイトル:Gentleman
>アーティスト:RIP SLYME
>リリース日:2022年 5月 14日
>記事作成日:2022年9月 25日
聴きました!
復活リップの、5ヶ月連続リリースの第2弾!
いやぁ、はたから見てても色々あった、色々あり過ぎたこの数年。音楽以外のところでのザワザワが、音楽の感想に影響してしまうのが嫌で。1曲だけだと“押し負け”てしまいそうな気がしたので、5曲出揃ったところでまとめて聴いて“今のリップ”を堪能しようと考えたわけです(結果、第5弾はリリースが延期になっていて、現時点では4曲しか聴けてませんが)。
『Gentleman』
何というか、小ざっぱりしとる(笑) 3分程度のコンパクトな尺で、FUMIYAさんの軽快なトラックにMC陣が乗っかって。『Human Nature』もそうだったけど、「再始動にあたっての」とか「新体制の決意表明を」みたいな力んだ感じがなくて、良い感じにユルい。その良い感じの脱力感こそが5人時代のリップの特徴だったと思うし、それが新体制になっても変容してないのが分かって嬉しい。
ところで…ぼくのポンコツ耳が間違ってるんだとは思うけど、フックのところとか、2MCと同じメロをオクターブ下げて歌ってる歌声が無いですか?それはまさしくあの頃のSUさんのように。聴き間違えなのか、イルさんかRYO-Zさんのとちらかがダビングしてるのかは分からんけれども…。なんか、そんなところにも、“あの頃のリップ”を感じたんだよな。。。
そんな、計1曲。
上でも書いてますが、色々あった上での再始動が、変に力んだような曲じゃなくて本当に良かった。やっぱリップは、適度にユルいほうがスッと入ってくる。そういうのがあるからこそ、『One』とか『Tales』みたいなメッセージ性のある曲がよりグッと入ってくるというのもあるし。
今回の一連の連続リリース作は一様に軽やかでポップな感じがして、しみったれてなくて良い(笑)
…ただ、『Human Nature』のところでも書いたように、もう一つ“何か”が欲しいんだよなぁ。チャーハン食ってて、「美味いんだけど、胡椒をあともう一振りだけして欲しかったなぁ」って、そんな感じ。
サブスクにあれば聴くかな…レベル(^_^;)
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