＞配信シングル
＞タイトル：恋学者-2021-
＞アーティスト：ウソツキ
＞リリース日：2021年 7月 21日
＞記事作成日：2021年 8月 31日
聴きました！
親戚の子の頑張りを見守るような視線で見て（聴いて）しまう、このバンド（笑） “子ども”って言う程に近くはなくて、でもその成長は確実に気になるし、楽しみ。そんなイメージを一方的に抱いています。フェスで、『旗揚げ運動』を、隠しきれない照れを最大限隠しながらやってる姿を見てから、ずっとそんな感じなんだ（笑） そのパフォーマンス面を主導していたギタリストさんは、脱退してしまいましたが。
『恋学者-2021-』
オリジナルよりも、だいぶスタイリッシュで垢抜けたアレンジになってますね。オリジナルはバンドのダイナミズムを最大限に活かすアレンジだった気がしますが、今回のほうは、曲の魅力を最大限に活かす事を最優先にしている（「バンドの音で聴かせる」というバンドとしてのプライド以上に）。これはこれで、好きです。曲によってはピアノやストリングスも多用するミスチルや、エレクトロサウンドを常態的に取り入れているBUMPも、別に「メンバー以外の音が入ってるからどうだ」ってレベルで音を鳴らしたりしてないですもんね。それと同じものを、感じました。
まぁ、終始淡々と展開するので、この曲単体で楽しむというよりはアルバムやライブの流れの中で他の曲たちと一緒に聴きたいところですけどね。
そんな、計1曲。
うん、元気そうで良かった（笑）
なんか、だんだんと、肩の力が抜けてきてます？ 初めの頃はもっと「流れに呑まれないぞ」「オリジナルな事しかやらないぞ」みたいな気負いのようなものを感じていて（もちろん気のせいかもしれませんけどね）、そんな感じでファイティングポーズを崩さないスタンスなのに『旗揚げ運動』であんな感じ（上記参照）だったので、なんかそのギャップに可愛らしさを感じていたのですが。最近の音を聴いてると、凄く堂々としていて（「偉そうな」とか「慢心」という意味ではないですよ）、それはまるで“子どもだと思ってた甥っ子がいつの間にか彼女とか連れてくるようになってた驚き”を噛み締める感じになっています（笑）
これからも、試行錯誤しながら頑張っていただきたい！
お気に入りは、
#01 『恋学者-2021-』
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