>EP盤>タイトル:Everything>アーティスト:LIGHTERS>リリース日:2019年 12月 20日>記事作成日:2020年 1月 19日
聴きました!
お初のアーティストさんです。なんとなく目に留まって、なんとなく再生ボタンを押させていただいた次第です(笑)強いて言うなら、ジャケットの雰囲気が好きな感じだったので。
『LADY BIRD(EP ver)』素朴で、飾り気の少ない、新しいんだけどなんか懐かしい匂いもするミドルポップチューン。軽快な跳ね感があって、なんだか甘酸っぱい感傷にキュンとしてしまいます。まだまだあどけない演奏に、自分の学生時代(軽音時代)を思い出します。
『Don't worry』引き続き、乾いたギターと淡々としたリズム隊のコンビネーションによる素朴なサウンドが心地良いです。しかし…英語の発音、これ、どうなんですかね? ぼくは英語が大の苦手なので判断がつかないのですが…英語がクッソ苦手なぼくが、自分と同じような匂いを感じるのですが(笑) カタカナを読み上げてるような…いや、ぼくの感じ方がおかしいんでしょうね。きっとそうだ…言いがかりつけてごめんなさい。…英詞で歌う日本人には、「日本語で歌ったほうがより伝わるものが多い気がするけどなぁ」って、どうしても思っちゃうんですよね。僻み根性なのかもしれません。
『You said』アコギのアルペジオが柔らかくて優しくてちょっと切ない、絶妙なバランスをもって沁み入ってくる。スウェーデンポップ的な匂いを感じます。そっと、でもしっかりと、耳から一音一音が入ってくるのです。
『bathroom』軽快なバンドアンサンブルに戻って。これもまた、適度にシンプルなアレンジで良い。シンプルではあるんだけど単調ではなく、ちゃんと聴き応えはあります。
『Bad Dreams』ゆったりとしたテンポのミドルバラード。優しげで柔らかな感触は引き続き。タイトルは『Bad Dreams』ですが、サウンドとメロディを感じる限りではとても柔らかくて、普段着な感覚のあったかい曲。
そんな、計5曲。
この作品と同時期に、Co shu Nieさんの作品も初めて聴いたんです。何故か、コシュニエさんに関してはもっと素朴でフランクで柔らかいサウンドを奏でるバンドなんじゃないかという先入観があって、逆にこのバンドのこの作品を聴く時にはガッチリと緻密に編み込まれたデジロックバンドっぽい人たちなんじゃないかと思ってたんですよね(笑) 何故なのかは、もはや自分でも分からないんだけど。だから、LIGHTERSとコシュニエに関しては、「なんか“対”っぽい」って、勝手に思っております。そんな事を思ってるのはおそらくこの世でぼくだけだろうし、だからナニって話でもないんですけど(笑)
終始穏やかな空気が流れる、いい作品だったと思います。牧歌的で長閑な感じではありつつ、でもさりげなくオシャレさも兼ね備えている。英語の発音だけは引っかかったけど…ぼくの言いがかりなのか、実際にカタカナ英語なのか、誰か教えて〜。
お気に入りは、#01 『LADY BIRD(EP ver)』#03 『You said』
この作品が好きなら、・『LUCKY』/Lucie,Too・『Boom!』/マイア・ヒラサワ・『シーサイド81』/The Wisely Brothersなどもいかがでしょうか。
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