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>LIVEの感想
>アーティスト:ザ・なつやすみバンド
>公演名:東京蚤の市ライブ
>参戦日:2016年 11月 20日(日)
>会場:東京オーヴァル京王閣・八角テント





行ってきました!

これ程意図せずにライブに参加したのは初めて(笑)
『東京蚤の市』なるイベントに行ったら、たまたまライブをしていたのがTNBの4人さん…正直、このイベントでライブの催しがあるという事自体、知りませんでした。
そんなわけで、アホみたいな顔して薬膳カレーの列に並んでいたら聴こえてきた、TNBの音。最初は「どっかで聴いた事のある気がする声だなぁ」くらいに思っていただけなのですが、どうにも気になって調べたらTNBのステージだった!
という事で、ちゃんとステージに向き合って音を楽しんだのは途中からでした。



『世界の車窓から』からスタート…したそうです。
この辺りではまだカレーの列だったので、ちゃんと聴けておらず(笑)

続いて、『FULL SWING』。
最新アルバム『PHANTASIA』の収録曲ですね。ぼくはまだこのアルバムをチェック出来ていないので、この曲は初聴き。普通に「いい曲だなぁ」と思いました。これはアルバムを聴かねば!

これも最新アルバムから、『Odyssey』。
とろけるような、ふんわりほんわりとした空気感が、TNB王道のアレンジで鳴っていて。「アルバム買わなきゃ」という思いがさらに強まる。

夏ソングだけど、『S.S.W』。
曲が元々持つ雰囲気が、「ギラついた日射し」というよりも「開放感」「休日感」というところにフィーチャーした夏ソングなので、よく晴れて暖かい休日となったライブ当日にもとてもよく似合っていました。

賑やかで愉快で、そして楽しげな『パラード』。
マーチのようなドラミングは、生で聴いてもやっぱり軽快で愉快だった。そしてトランペット。こんなに丸くて穏やかで大らかな音色は、ほかにはパズーの演奏でしか聴いた事がないです(笑)

再び最新アルバムからの曲に戻って、『ハレルヤ』。
この方々のような音楽って、ともすると神聖で厳格な雰囲気の方向に行ってもおかしくないような気がするんですが…あくまでも気さくでフレンドリーなものに落とし込む事が前提となっているようで。それが、すごく好き。スタジオ音源もそうなんですが、こうやってプレイを目の当たりにすればなおさら思います。

ラストは『ファンファーレ』。
アコギの音色がとても素朴で気さくで柔らかくて、この曲を聴いただけでもここに来た価値があったと思えるような、そんな演奏でした。
イベントの雰囲気にも、とても似合った選曲だったと思います。



そんな、素敵な1時間(多分)。

ライブ中もそうでしたが…帰っていく姿が印象的でした(笑)円形の会場だったのでそれしかないという側面もあったのでしょうが…ライブスペースから3メートルも歩いたら、もう、「普通のお客さん」と同じ感じで紛れていっていて。その、普通の感じがとても作品の雰囲気とマッチしていて、何だか「凄くいいなぁ」って思っちゃいました。

『東京蚤の市』というイベント自体、今回が初めてだったのですが…名前の割に凄くオシャレで、ロハスで、お値段も立派なものばかりで、正直「いけ好かねぇイベントだな」くらいに思っていたのですが(笑)この人たちのライブがあったおかげで、(ちょっとだけ)好感度が回復しましたよ。





特に印象に残ったのは、
・『パラード』
・『ファンファーレ』










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