>オリジナルミニアルバム

>タイトル:一生分のラブレター
>アーティスト:ウソツキ
>リリース日:2016年 7月 13日
>記事作成日:2016年 8月 9日





聴きました!

ロッキン予習シリーズ。
今回は、若手のロックバンド・ウソツキさんのミニアルバムを。

お初です。
まずは兎に角感想をば。



『一生分のラブレター』
タイトル曲からスタート。ふむふむなるほど、こういう系なのね。草食系というか、骨太な感じというよりは中性的なスタイリッシュさが前面に来ているポップチューン。四つ打ち、かつ裏拍。このところのバンドシーンを席巻しているフォーマット。こうして一曲聴くくらいなら、とてもいい曲。爽快感と感傷が同居していて、甘酸っぱい事この上ない。

『ボーイミーツガール』
続いても爽快感でいっぱいの甘酸っぱい曲。こういう時期に聴くと胸キュン感2割増し!なんか、カルピスのCMソングとかになりそうなサマーチューンですな。いやいや、なかなかいいぞ!

『恋学者』
テンポを少し落ち着けて。よく言えば哲学的、キツく言えば自己陶酔的な奥行きのある歌詞。言いたい事、分かるような分からないような(笑) 「結局何がいいたい?」という感じは無くもないけど、そこのモヤッと感も含めて、背伸びしたいお年頃の思春期の感じがして、可愛いから許せちゃう(笑)

『地獄の感情無限ロード』
ダンスロックチューン。うん、この辺りで変化を入れてくるアグレッシブな感じも、嫌いじゃないです。まぁ、アレンジ自体はダンスロックのテンプレ感を感じなくもないけど、こういう感じで一曲ポンと入っている分には全然良い…というか好き。

『ハッピーエンドは来なくていい』
これもまた青春の甘酸っぱさが炸裂する、ミドルチューン。小説を読んでいるかのような起伏豊かな情景描写とストーリーテリングが印象的。




そんな、計5曲。

うん、素敵。どの曲も、とにかくキャッチー。アレンジは比較的オーソドックスで、そこだけなら似たようなバンドを幾つも挙げられる気がするんだけれども、とにかくボーカルのメロディラインがキャッチーで、そこが唯一無二の存在感を示しています。ほんと、このバンドのコンポーザー万歳…って思ったけど、ボーカルの人が叩き台は作りつつもバンドみんなで曲を練り上げていく作曲スタイルなのだそうな。

バンド名だけがなー。なんつーか…ほんのり中二病感(笑) そこまで悲観的にならなくても、とは思いました。

当初は予定してなかったけど、ロッキンでこのバンドもちょっと観たくなってきたなー。まぁ、ちょうど空いてるっちゃ空いてる時間だな。ご飯タイムと思ってたけど…行っちゃおうかな。





お気に入りは、
#01 『一生分のラブレター』
#02 『ボーイミーツガール』
#04 『地獄の感情無限ロード』
#05 『ハッピーエンドは来なくていい』





この作品が好きなら、
・『日比谷』/musiquo
・『傘から見た景色』/赤色のグリッター
・『七曜になれなかった王様』/GOOD ON THE REEL
などもいかがでしょうか。





CDで手元に置いておきたいレベル\(^o^)/










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