続々々・3兄弟 ~ 呪われた一族 ~
コウキ : すみません。 案内してもらうことになっちゃって。
イヌキタ : いえ、 いいんです。 この辺 わたしが一番よく
知っているし ・ ・ ・
コウキ : それにしても ここは いいところですね。 景色はいいし
空気もいい。
イヌキタ : わたしは 嫌いです。
・ ・ ・
コウキ : えっ? どうしてですか?
次男 : おい 見ろよ あれ。
長男 : ん? イヌマキんとこの娘じゃねぇか。
三男 : イヌキタだ。 隣の男は誰だ? 知らない顔だな。
次男 : ちきしょ~っ! なんてこった!
長男 : あれ? お前 もしかして 惚れてたんか?
三男 : てっきり 次女のイヌヤマのことが 好きだと思ってたぜ。
次男 : 冗談言うな! イヌヤマは性格キツ過ぎるぜ!
俺は おしとやかな女のほうが好きだ!
長男 : お前は 尻に敷かれてるほうがいいんじゃね?
母樹 : やかましいね お前たち!
次男 : 母ちゃん、 見ろよ。 イヌマキんとこの ・ ・ ・
母樹 : ああ、 下のお嬢さんだね。 隣の男は知らない顔だねぇ。
いいかい、 お前たち。 あの一族とは 関わっちゃいけない
よ。
次男 : えっ 何でだよ!
母樹 : 関わったら ロクなことにならないよ。いいね!
ま、 どっちみち お前たちが相手にされるわけないか!
あっ はっ はっ はっ
長男 : 親のクセに なんて言い草だよ。 誰の子供だと思ってんだ
か ・ ・ ・
次回 へ つづく
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