こんばんは。
昨日、無事に「げんせんじゃ~2016」千秋楽を迎えました。
ご来場、ご声援誠にありがとうございました。
また1つ自分の中の作品が埋め込まれた感じ。
今回、稽古中から楽しい、楽しいと言っていたのは、
今まであまりやったことのなかった、
「生な芝居」
いや、舞台は全部生なんですけども、
なんて説明すればいいでしょうか。
大劇場で大きく見せる芝居とは違い、
日常に近いリアルな動き、台詞、
それを感じることが出来たんです。
息遣いすらも観客に伝わるあの空間。
繊細な芝居を勉強させていただきました。
終わってしまったのは寂しいですがこの経験、記憶はこれからの自分に大きな糧として刻まれました。
有馬正として生きれたことが大きな財産です。
そういった意味で今までにない自分の感情が生まれ新しい自分を発見することが出来ました。
そして、同時に足りないものも明確に見つかりました。
これからの課題として残ることでしょう。
それを日々見つけ、克服し、また見つけ出す。
この繰り返しなんでしょうね。
自分と会話すること、見つめ合うことこんな時間が多くなった気がします。
この作品を通じて観に来ていただいた皆様が何かを感じ、笑い、泣き、心に残るものがお届けできていれば幸せです。
最高のメンバーでこの作品を作れたことが幸せでした。