グランドホテル

こんにちは。

だいぶ久しぶりのブログになってしました。

ごめんなさい。

皆様お元気でしょうか？

自分は今、劇団山本屋というところで5月からの舞台稽古中です。

2.5次元以外の作品は、テニミュが終わった直後に主演でやらせて頂いた「疾風！新撰組」以来のストレート舞台

自身2作目です。

普段の2.5次元作品と役作りが違うところもあり戦っている毎日です。

そんな経験をさせて頂けるのは本当に幸せですし、１つ１つの現場でお客様に素敵な作品だと評価してもらえるようなもの作りをし、

少しでも自分の経験を積んでいきたいと思っています。

5/3～5/6 GW中ではございますが、

皆様には是非ともご覧いただきたいと思います。

お待ちしております。

そして今日は「グランドホテル」を観劇してきました。

生まれて初めて観た舞台の作品は「レ・ミゼラブル」です。

それを勧めてくれたのは味方良介です。

今でも覚えています。

あの日観た舞台。

生まれて初めて観た舞台。

人間の体１つでこんなにも素晴らしい音を奏で、人に感情を伝える素晴らしさ。

そこで胸を打たれた役者さんが出演されてる「グランドホテル」

そんなミュージカルの第一線で活躍されてる方々の中にいつも一緒にいる味方良介。

彼とはいつも一緒にいますが、

いや、本当にいつも一緒なんですよ(笑)

そんな彼が立ってる舞台上。

痺れました

同時に刺激も受けました。

もっと正直に言うなら嫉妬です。

自分の立場でこんなことを言うのは見当違いかもしれないし、自惚れと取られる方もいらっしゃるかもしれません。

でもいつかまた同じ舞台上で立ちたいと。

俺も上がってくぞと。

ストーリーを追ってる頭の片隅にそんなことを考えていました。

演出、セット、照明、音楽、役者。

人の人生が交錯する世界。

歓喜してる人の横には落胆してる人がいて。

恋い焦がれた人を待ってる人がいれば、素晴らしい出会いとともに旅立っていく人。

現実でもそんなことが一瞬一瞬で起こっている。

自分の人生は自分の悔いが残らないよう思った道に進もう

それが間違った道だとしても自分で決めたこと

いつかはなりたい自分になれる

自分を信じて進んでいけば

たとえ遠回りしたとしてもたどり着けるのではないだろうか

そう信じて生きていきたい

そんなことを考えさせられる作品でした。

残念ながら真志さんにはお会いできませんでした。

会いたかった。

今、日本の熊本、九州では大規模な地震が続いています。

今後天気も悪くなるみたいですし、二次災害が起こらないよう祈ります。

地震が起こっていることが自然の摂理と捉えたくないんです。

どうか、どうか止めてください、地球。

章平