発病から中国駐在まで(3) | 中国駐在日記

発病から中国駐在まで(3)

2004年になり,不安いっぱいの中,某地方都市の工場
に出勤しました。
新しい上司から詳しく病気についてのたずねられ,当時の
つたない知識で回答しました。

新しい生活は,寮で食事については自分で注意するしかない
というものでした。

新しい病院は,入院していた病院が
”某市にある大学病院(臓器移植もするような大病院)
に紹介状をかくから,そこから,近くの病院
に紹介してもらうのならしてもらった方がいい”

とのことで,その大学病院に行きました。
新しい主治医は,写真をみて
”これは本当にクローン病? 潰瘍性大腸炎じゃないの?”

そんなの知らないと思いながらいきさつを話ました。

”近くに住んでいるようだから(寮から大学病院まで車で30分)
ここに来てもらおうかな~。”との一言で大学病院に通院がきまりました。

大学病院は人が多く,待ち時間が長いと聞いていたのでできれば
通院したくなかったのですが,その病院は予約を入れるとほぼ
時間どうりに呼んでくれていたので,今の病院よりよかったです。

某地方都市では3年暮らしました。この3年間は,若干よくなったり悪くなったり
しましたが,無事平穏に終わりました。

一応,病名はクローン病なので大学病院で小腸の検査もしました。
(鼻からチューブを入れてバリウムを流す検査です。)

昼の2時から初めて終わったのが6時。。
異常はなかったのですがどうやら私は小腸が普通の人より長いらしく
(だから足が短いのか?)
その時の主治医との会話は、

主治医 ”長いね~。。これなら,少々切っても大丈夫だね。”
私 ”・・・・切りたくないんですが・・”
主治医 ”切らなくても良いんだったら,良いんだけどね~。”

でした。

某地方都市で,主治医,同僚,同期等いろんな人たちに
お世話になりながら過ごしたあと
諸事情で,退職し地元四国に戻ります。