何が一番かっていうと、

中南米の無数のコロニアルシティの中における

町としての美しさ。ヨーロッパっぽさ。

これはあくまでも中南米が対象であって、

範囲を世界に広げてしまうと、恐らくあまりに手ごわすぎるヨーロッパの

数々の美しすぎる都市と勝負するにはやや厳しい。




とはいえ、中南米一ともなると、そのコロニアル・・・

そもそもコロニアルっていうのはスペインの植民地時代に作られた

建物の様式の事なんかを指すわけで、

当然中南米は、長い長いスペインの統治の歴史を持ってるおかげでコロニアル様式だらけ。




とにかく、その僕の主観的ランキングで栄えある1位に選ばれたのがグアナファトという町。

グアナファトは起伏にとんだ地形で、町の至る所に地下道が走っていて、

ほとんどの道がくねくねと折れ曲がっているので、

方向音痴な人間は一度散歩に出たら戻るのは至難の業なんじゃないかと思ったりもする。


そういう町って、一見や二見じゃ簡単に把握できるもんじゃなく、

おかげさまで町歩きをしていると、何があるのか分からなくて楽しい。

何が起こるかわからないから旅だからね。







しかし、なかなか写真ではその良さが伝わらなかったりもするので、
是非確かめて頂きたかったりもする。








市場を上から見る絵っていうのは、なかなか好きです。






なかなかひとつのフレームでこの町の魅力を伝えきるのはとても難しい。

ヨーロッパみたいな洗練された完璧な美しさじゃなくて、

ところどころ中南米っぽく汚れた部分があって、

ワンフレームで撮るとどこかにその汚れた部分が写りこんでしまうわけ。



だから、この町は是非是非歩いて頂きたい。

狭い路地やカラフルな家、典型的なコロニアル様式の教会、

ところどころにあって旅人を惑わせる地下道、丘からの夜景や市場など

その町の全体を捉えて初めてグアナファトの魅力が存分に伝わるのです。