左はインドのバギーラティ産の超レアな水晶。
一般的には採掘されていなくて、近隣のアシュラムの修行僧がたまに山で見つけて持ち帰ってくるだけだそうです。
伝説によると、その昔バギーラタ王は天界を流れるガンガーの神聖な水を求めて熱心に祈りと苦行を続けました。
それを受け入れたガンガー女神は地上に降りることを承知しましたが、世界を滅ぼしてしまうことを恐れてためらいました。
そこでバギーラタ王はシヴァ神にガンガーを彼の髪で受けてくれるよう願って、激しい苦行を捧げました。
シヴァ神はついに王の願いを聞き入れ、ガンガーをいったんその髪に受け止めてから地上に流しました。
あくまで神話ですが、バギーラタ王がいなければガンジス川は存在しなかったことになりますね。
右は私にとっては7個目のメルー(須弥山)産の水晶