さて、一通りそろえたらいよいよ音出し。。。
でもその前にギターをチューニング(弦の音あわせ)する必要があります。
チューニングがくるうと実際の音とは違うことになってしまうので、
ギターを演奏する前は必ずチューニングを行いましょう。
で、実際にはどうすればよいかというと、、、
「チューナーを使えば良い」ということなのですが、もう少し詳細にお話しましょう。
ギターには、通常6本の弦があります。
一番細い弦(ギターを構えたときに一番下にくる弦)が1弦
一番太い弦(一番上に来る弦)が6弦となります。
で、何も抑えずに弾いたときの各弦の音が以下の通り。
1弦:E(ミ)
2弦:B(シ)
3弦:G(ソ)
4弦:D(レ)
5弦:A(ラ)
6弦:E(ミ)
もしも・・・もしもチューナーを買うお金がない方は、
この通りに音を合わせてください。
といっても絶対音感でもないと無理なので、やはりチューナーは買いましょう。
実際、安ければ2000円くらいで買えますので。
では、チューナーはどう使うの?ということになりますので、この辺を詳しく説明します。
まずはチューナーを用意。
あと、シールドも。
最近は、シールドを使わなくてもチューニングできるものがたくさんありますが、
アナログ人間の僕は、無線はどうも信用できず・・・
なので、シールド接続をお奨めします。
シールドをギターとチューナーのInputに差し込みます。
そしたら、チューナーの電源をON!!
6弦を空弾きして見ましょう。
「ぶぉーん」
チューナーの"6E"のランプが点灯していることを確認します。
もし、ぜんぜん違うところが光っていたら、ものすごーく音が外れているので、
ペグを締めたり緩めたりして6Eが光るところまであわせてみましょう。
ちなみに、ペグとは・・・ギターの弦を締めたり緩めたりするネジのようなものです。
さて、"6E"ランプが点灯したら、次に左側の針を確認。
針が中心より左側に来ているときは、音が低いので、ペグを締めて音を高くしましょう。
右側のときは音が高いので、ペグを緩めて音を低くしましょう。
ピッタリ中心にきたらOK!!
同じ要領で残り5本の弦もチューニングしましょう。
この際の注意点・・・
締めすぎると弦(特に1弦)が「パチーン!!」と切れるので、
チューニングは、まずペグを緩めてそれから徐々に締めていってください。
6弦すべて終わったら、もう一度6弦から確認。
(チューニング中にペグに手が当たって音がずれたりするので・・・)
これで、チューニングはバッチリです。
さて、次はいよいよ音だしです!!