5月3日(金)、日本人学校は、引き続き登校日のため、またもや旦那さんとランチへ。
前日の和食同様、息子に内緒で高級広東料理でも・・・ということで、”晶采轩”へ。
まずは、晶采虾饺皇(エビ蒸し餃子)。(画像なし)
プリプリの大ぶりのエビと歯ごたえの良いタケノコのバランスが、絶妙だ。
旦那さんのリクエストで上海油爆虾(殻付き河エビの甘辛炒め)。
上海料理の定番メニューだが、レストランによっては、水飴を絡めてあるのか、甘過ぎて
2,3尾でギブアップすることもあるが、丁度よい味加減で今まで食べた油爆虾(殻付き
河エビの甘辛炒め)では、最も美味しかった。
右は、素生煎包(青菜入りおやき)。
外は、カリッとしていて、底のゴマも香ばしい。
対称的に生地は、フワッとしている。
広東料理の包子(肉まん類)は、生地が若干甘めだが、これもそう。
上海で有名な生煎と言えば、小杨生煎(焼き小籠包)だが、あれとは、全くの別物で上品
な味わい。
再び旦那さんのリクエストで北京ダック。
旦那さんに「観光客か!」と突っ込まれながらも切り分けてくれるのを撮影してみた。
高級店は、サーブの仕方にも違いが表れる。
北京ダックが冷めないように下の器に発熱剤を入れ、水を注いで加熱していた。
主食は、原味鲍鱼焖香米(アワビのおこわ)。
ネズミ夫婦が思うには、アワビではなく、トコブシだが、その出汁が醤油味のおこわに
よく浸みている。
付け合わせの湯剥きしたトマトの甘酸っぱいコンポートでお口直し。
デザートは、鲜芒铁观音布丁(刻んだマンゴーと鉄観音ジュレをのせたプリン)。
烏龍茶の一種である香り高い鉄観音に若干砂糖を加えたをジュレが、生クリーム多めの
プリンと意外にもよく合う。
”中華と洋食の融合”、なるほど、こう来たか!と感心した。
プライベートで中華料理を食べるのは、乗り気でない旦那さんにもご満足頂けたよう。
店内には、クラシック音楽が流れ、従業員の動きや気遣いもさり気なく、心地よい。
接待にも十分使えるレストランだ。
上海でも10%のサービス料を徴収するレストランは、サービスレベルが高くなって来た。
お互い仕事柄、定期的に高級中華を頂き、情報収集しておけば、急な接待やアテンド時
にも対応出来るため、時折、こういう機会を設けている。
旦那さんが接待するためのレストランをネズミが、提案することもある。
社会人&中国ビジネスの先輩である旦那さんは、仕事の悩み相談に乗ってくれる。
仕事も家庭も育児も互いに支え合う大切なパートナーだ。
”晶采轩”は、上海市内に5店舗あり、店舗により内装や料理も若干異なる。
ご興味のある方は、”晶采轩”で検索してみて下さい。
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労働節の4連休は、連日の洗濯日和で洗濯機もフル回転。
息子の修学旅行用品の準備であっという間に過ぎて行った。