こんにちは。サポートハウスひなたです。
先日、子どもたちに粘土遊びに挑戦してもらいました。
ただ漠然と「何でも作っていいよ〜」では難しいので
色のつき粘土を見せ、食べ物というジャンルも決めてから「赤色から思いつく食べ物ある」と問いかけ。
すると、「いちご」「りんご」「梅干し」など出てくる、出てくる
続いて「茶色で思いつく食べ物は」と聞くと「さつまいも」「チョコレート」「クッキー」の答え。
答えられるということは、食べ物と色の認識が出来ているってことですね
そのまま、自分たちが発表した食べ物を粘土で作ってもらいます。
新聞紙の上にビニールを敷いての創作活動
りんごだけでなく、作成途中で思いついたサクランボも作ってくれました。
子どもたちには、赤色と茶色の食べ物しか聞かなかったのですが、黄色の粘土を丸めていた子が、突然「ジャガイモ!」と教えてくれました。
色・食べ物のマッチングが出来て、それを自分の声で発信してくれた事に喜びと嬉しさを感じたスタッフ一同
粘土遊びは、こねたり、ちぎったり、伸ばしたりして指先を使うことで器用さを育みます。
指先を使うということは、脳を刺激し、鍛えることにもなるそうですよ。
また、粘土の触感を楽しみながら、造形活動を行うことで想像力や集中力も養え、形が自由自在に変化をしていくことで創造性も高めてくれます。
今回は、小麦粉粘土を使用したので、万が一、口に入れても安心でしたが、そのようなことがないようスタッフも見守りしていました。
小麦粉粘土は、簡単に作れるので今度は子どもたちと一緒に作ってみたいです。
一緒に作ることで、
・小麦粉の触感や水を加えると質感が違ってくること
・食紅の配合量で変わってくる色の濃度
・複数の色を混ぜることで、色々な色が作れて色への興味
など、たくさんのことを感じてくれたら嬉しいですね。