こんばんは、いつもありがとうございます。

今週はちょっと暖かいです。
花粉も飛んで、スーパーの棚にはひな祭りのお菓子や期間限定桜の香りの芳香剤なんか並んでて、春はすぐそこ。

来月、3月になると、そろそろ今年はなにを栽培しよーかなー?
って気分になってきますね。
去年は、ベランダでトマトを育てました。

カゴメとデルモンテの勝手にミディトマト対決をやりました。


すくすく伸びて、支柱の先端の高さまで育ったなぁ。

おいしいトマトがたくさん採れて楽しかったのですが、後半結構大変だった思い出があります。



らせん支柱で育てていたの、最初は調子良かったのですが、伸びてきて、上の方まで結実して重くなり、そんな矢先に強風が吹いて、一本折れちゃったし、トマトの重みで支柱が傾いちゃったし、起こす時隣と絡まったり茎が支柱から外れてしまいがちになりました。

今年もトマトを育てる予定なんだけど、去年よりたくさん育てたいし、でも支柱は2本しかなく、買い足すか、でも狭いベランダに支柱乱立するのもね、また風や重みで倒れちゃうしね、など考えていた矢先、こんなステキなアイテムがある事を知りました!

吊り誘引用 『誘引クリップ 結22Φ』
お試し10個をモニターでいただきました♪
ありがとうございます。



吊り誘引
上から紐を垂らし、そこに茎を誘引して育てる方法で、プロの生産者の方が使われている方法ですね。

紐を吊り下げる事さえできれば、大掛かりな支柱組がいらない。

なるほど!
今年はベランダの物干しを利用して、吊り誘引で育ててみようかな。

誘引クリップは色々なメーカーさんが発売されているそうですが、同じようでいて、実は使い心地も性能もそれぞれ違うそうです。
そこでこの、誘引クリップ結は、生産者さまの声を取り入れ、すごく考えて作られました!

まず、素材。

AES樹脂を使用しているので耐候性(耐紫外線)が優れています。
日光にさらされていると、ポリプロピレン製の安い洗濯バサミとか、すぐに劣化してモロモロになってきますよね。ああいう事が農園で起こったらとても面倒!
大量の作業のやり直しになるし、そもそもたびたび買い替えが必要になっちゃいます。
AES樹脂製なら何年も使い続けることができるので、単価は少し高めでも結局は、長持ちする品質のものの方が効率的で経済的なんだと思います。

次に、バネ部分。


錆びないステンレスを使用し、さらに、柔らかく開く仕様を工夫されたそうです。
バネの直径も考えて、コンパクトに仕上げました。
ズレたり外れたりしにくくするためには、バネを固くする必要があるのですが、それだと女性や高齢の方が使うのに、何十回も取り付け等を行なっているととても手が疲れて大変なんだそう。

私は家庭菜園なので、大した数ではありませんが、以前栗の皮むき器の使用で手の神経を痛めてしまい、握る動作が辛いです。
なので生産者の方のご苦労は少しわかるつもり。大量の作業をなさっているとちょっとしたことの繰り返しがとても負担になりますよね。

試してみると、確かに痛めた右手でも負担なく開く事ができました♪

でも、バネを柔らかくすると、紐からズレやすくなってしまって返って手間がかかるのでは?

そこでこの誘引クリップ結は、紐を挟む部分にも工夫をこらしました。

噛み合わせがあり、紐がズレにくくなっています!


さらに、クリップをギュッと全開しなくても、軽く途中まで開くだけで紐が挟める仕様。
作業がスムーズに進みそうですよね。

そして、ここを見てください!



特許出願中のズレ落ち防止機能。

果実が育ってきてクリップのズレ落ちが始まる頃に、ここに紐を絡めるようにひっかけることができるんです。


今回は実際に生産者さまで多く使用されているタイプのPP紐を、お試しに入れていただいたので試してみました。
イメージとしては、ミシンに糸をかける時みたいな感じで、引っ掛けた後外れにくくなっているこで、コシのあるPP紐でもちゃんと絡める事ができました。
そして、この機能、果実の重みで紐が締め上がるようになっているので、ズレ防止と共に、クリップ自体をしっかり閉じる効果もあるんです!

へー!

何年も使用してバネが弱くなってきても、安心して使えますし、挟み直す作業の手間が減りますよね。

ネットで検索してみたら、本当に色も形も似たような誘引クリップが沢山売られていましたが、中でもこの『誘引クリップ結』は、すごーく工夫された良い商品だって思いました!!

そして、トマトの誘引栽培用ではありますが、ご家庭ならキュウリやゴーヤのような、ネットや紐を使って栽培するもの、支柱に絡ませるものやこまめに誘引したり外したりしたいクレマチスやバラなどのお花にも活用の幅が広がるのではないかと思います。

この、誘引クリップ結は、株式会社RIRAIさまが販売されています。
生産は全て日本国内で、組み立て作業は障害者支援の一環にもなっているという、人にも作物にも優しい、素晴らしい商品。

現在は生産者さま向けに100個1セットで販売されているそうですが、家庭菜園向けに小ロットで販売してくださったらとても嬉しいなぁ、と思いました。

まだ2月なので実際使うところの撮影はできませんでしたが、モニターでいただいた10個をフル活用してトマト栽培予定!
使ってみたらまたご報告しますね。

誘引クリップ結について、詳しくは
https://rirai.net/products_cat/clip/ 


をご覧ください♪

ありがとうございました。