今日は私の誕生日。
実家の母は、毎年のように娘である私の誕生日は覚えていない。
兄の誕生日は今でも覚えているのに、ね。
私の母にとって、いえ、我が家にとって私が女であったことはとても残念だったらしく、実家の母は舅に男の子でなかったことに嫌味を言われていたようです。
兄は長男、跡取りとして大切に育てられ、其の分、期待もされましたけど。
一方の私、どうせ嫁に行く、ある意味、期待されていないのは気楽でした。
そんな娘であった私も母となり、アスぺの息子と年を重ねてきました。
息子からのライブの招待もありましたが、残念ながら行くことはかなわないものの、その気持ちに感謝です。
朝から夫にも息子にも誕生日おめでとうは言われないけれど、息子が
そういえばさ、何歳になったの?
と聞いてくれました。
さあ?
年も数えなくなったからなあ
と答えたら、実年齢よりも随分と若い数字を言ってくれたこと、気を使ってくれたのか、いや、女の人の年齢、母親の年齢なんて興味がないから適当な数字をあてずっぽうに言っただけだとは思いますが。
でも、本当の年齢より若くて、ちょっぴり嬉しかったりもして。
今更、年齢をごまかすつもりもないし、年を重ねることは嫌でもないから、素直に実年齢を受け入れております。
息子が愛猫(我が家では溺愛されている愛猫ちゃんたちは、よくある話かもしれませんが、擬人化されています)のカイ(雄猫)を特に可愛がっていまして、
カイがハッピーバースデーって言っていなかった?
カイならきっとお母さんに言っているよ
と。
そうですね、愛猫たちが母の誕生日を祝ってくれている、それが実は一番幸せだったりして。
息子の言うとおりだなあって思わされた朝でした。
そんな今日は学校をさぼってのライブ。
母は行きませんが、息子の気持ちだけを受け取り、息子が今日のライブを楽しんでくれることを願います。
さあ、母の新たな一年。
この一年は息子の卒業と入学、海外、バンド活動と目まぐるしく過ぎて行きました。
穏やかな日があったらいいなと願いつつ、仕事もあるし、健康に気を付けながら、一日を大切に、生きていることを大切に、この時に感謝し、明日に向かって歩き続けます。