研修、有難うございます。 | 風にふかれて ふんわりと  (湘南の風便り)

風にふかれて ふんわりと  (湘南の風便り)

香港から帰国して既に10年が過ぎて、家族もそれぞれに変化しました。そんな家族の日常の光景を海からの風に乗せて発信していきます。平凡を期待しつつ、波乱万丈気味の一家ですが、精一杯に生きてます。

個人の仕事の方で、その年によって違うものの、研修会へのお招き、講師の依頼を受けております。


本日は、箱根町まで出かけてきました。

思った以上に遠い。

ちょっとした小旅行ですね。


箱根湯本の駅周辺には、観光客が結構いて、まだまだ夏休みなんだなと感じました。


心理学の話というと、難しいと思われる方もおられますが、簡単に日常ではどうするの?これがいつもお話しするときの私の基本で、小難しい専門用語や医療に関することは出来る限り噛み砕き、必要以上に入れないようにしてます。

だって、聞いてて



退屈



と思われるのは残念ですから。



強羅に近い場所で行われ、昼には終了し、無事に過ぎ、帰りも参加された方々と握手をしたり、口々に感想を述べていただき感謝、感謝です。

また、ご縁がありましたらお目にかかりたいですね。



実は、今日の講演には一人で行くはずだったが・・・このところの息子の様々な行動がありまして、留守番においていけず、急遽、同伴。

あ、以前言っていた、おばあちゃん(やたらに行きたがる)は、息子が同伴しないと言い張っていたので行くのを諦めていたが、息子の留守番(夫は一応は在宅してるけど)が気になり、嫌がる息子を連れて行くことになった。

よって、今日、息子が同伴しているのを知ったらおばあちゃん、怒るだろうな。

「なんで、私は連れて行ってくれなかったの!!」

ってね。

遊びじゃないのよ~~~



帰路、謝礼として講演料をいただいているので、その話になったら、


「ねえ、ねえ、いくら?」


と聞いてくる息子。

これじゃあ、うちのおばあちゃんと一緒じゃない!!!


金額じゃなくて、気持ち、お礼の気持ちをいただくだけで感謝なのだから・・・と言っても、こちらも仕事で受けているので、相場があって、それなりにお金を頂戴しているわけで・・・


おおよその額を息子に伝えたら、



「お母さん、毎日、行けば良いじゃん!」


これも、うちの父母(じじ&ばば)が良く言うセリフである。

実家の両親も私に、


「孫の世話くらいしてやるから、毎日でも講演に行って来い。」(この、してやるから、が曲者です)


と言う。



冗談ではありませんよ!!!

家事、育児、NPO活動・・・それ以外に息子の受験があって、その合間にお受けする仕事は限りがある。

それに受けるからには責任ある仕事をしなければなりません。



息子曰く、


「講演って、ただ、しゃべるだけでしょ。」

「ぼくねぇ、2時間くらいだったら、一人でしゃべれるよ」


だそうで・・・ハハハ、確かに、息子の勝手な一方通行のオタクの話だったら、息子は永遠にするでしょう。

それがお金になるのであれば凄いこと。

そこまでに専門を極めて、息子がそういう仕事も出来たら素晴らしいと思うけど、聴衆の反応もお構いなく話す姿が容易に想像がつく。


さて、息子に今日の同伴のお礼にお駄賃を少々渡すことになったが、息子が、



「よっしゃあ、へそくるぞ」



と。


分かっていっているのかどうか、不明。


お疲れ様でした、息子君。


夕方は、塾です。

パワフルです。


予想以上の箱根の山々の日差しに目の疲れを感じ、一仕事終えた感じの母は、残りの夕飯作りなど、残りの家事をいたします。

明後日からは、予備校の仕事(年間に時折依頼があって、受けてます)があるので、エネルギーを蓄えておくこととします。