それは、ある日突然の出来事であった。
会社で上司に呼ばれ、別室に誘導された。

 

何事か?
呼ばれた理由が分からず、、、、

 

上司から‘あること’を質問される。
その質問に答えるべく思いを巡らせるが、

 

次の瞬間、これはまずい、
頭はパニック状態。

 

何とかその場をしのごうと平静を保とうとするが、、、
心臓はバクバク、
やっぱり駄目だ。正直に言おう。

 

 

‘あること’それはここでは書けないが、
物事は全て因果応報。
今ある結果は自らの選択の連続でしかなく、
全てが自分でまいた種であり、

 

仕事、家庭、人間関係
そこからどん底を味わうことになる。

 

 

仕事も期中で転勤、
家庭とはそれを機に更に疎遠となり、
人間関係も言うまでもなく、うまくいくはずもない。

 

気持ちはネガティブ一色。
毎日、下を向いて歩いていた。

 

正直、死も考えた。
そうすれば、楽になるとも考えた。
でも死を選ぶほど勇気のある人間でもない。

 

自分の存在をなくしたいくらい本当につらかった。
そんな日々が1ヶ月ほど続いた。

 

でも、何とかしたいとの思いから、
自分はどういう人間で、これからどう生きるべきか
いわゆる‘自分探し’をするようになった。

 

・師でもある『和顔施塾』の塾長に会って
 カウンセリングも受けた。

 

・たまたま書店で目に止まった西田文郎の
 「ツキの最強法則」を読んだのをきっかけに
 ‘引き寄せ’や心理学の世界に興味を持つようになった。

 

・YouTubeで‘引き寄せ’に関する動画を毎日見るようになった。
 上村浩明のメール講座、名倉正のメルマガは
 その時の心のより所であった。

 

・ネットを見るようになると今の現状(サラリーマン生活)
 に満足していることがはたしていいのだろうか?
 と思うようになった。

 

・いろいろな情報を得ることによって今までの自分の常識が
 いかに小さな枠の中でしか存在しなかったことに気づかされた。

 

・セミナーに出たり、朝活に参加したりと会社以外の人との

 交流も持つようになった。

 

 

知ってるか、知らないか、
変わるか、変わらないか、
やるか、やらないか、
続けるか、続けないか


これによって、はじめて

は変われるということに気づかされた。

 

 

少なからず、‘あること’がなければ今の自分はいるはずもなく
そういう意味で今では、その上司に本当に感謝している。

 

 

今でも必ずしも全てうまくいっているとは言えないが、

前と比較すると好転してきてはいる。

 

 

習得した知識や経験をまだ人様に披露するまでとはいかないが、
将来的には何か人の役に立つことができればと思うようになってきた。

 

 

 

あと、会社人生10年で終わるが、
これから先の人生の方が面白いと思うようになってきた。

 

 

今日はここまで。