こんにちは。
実はこのところ4ヶ月の間に4本舞台が続いていまして。
1ヶ月に1作品、、、ならまだ良いのですが、舞台の合間合間にも他のお仕事が有難いことに入っていたり、稽古に途中から参加したりで、
感覚的には2週間に1本舞台をやっている感じです。
するとね、必然的に覚えなくてはいけない事が山積みになってくるわけですよ。
台詞・ダンス・歌・冷蔵庫にある物の賞味期限・あの日交わした2人の約束......
現在脳細胞たちが働く脳内ファクトリーはてんやわんやしております。
脳細胞作業員(以下👷♂️)「台詞追加ー!!!」
👷♂️👷♀️👷♂️「せ、台詞追加ーー!!」
ドタバタ......!
👷♂️A「おいおい、まだ詰め込む気かよ....」
👷♂️B「いくらなんでもやり過ぎだろ!3時間で10万字はいってるぞ!」
👷♂️A「それに単語がいちいち難しすぎるんだよ、『戦艦の名前と経歴』やら『外国人の名前18人分』やら....。」
👷♂️B「ああ。せめて発注元の国くらい統一してほしいよな!『戦艦時雨』『白露』『有明』と来たと思ったらすぐさま『ニック・キャラウェイ』『トム・ブキャナン』『ジェームズ・ギャッツ』だもんなあ!」
👷♂️A「ま、ウチらのオーナーは俳優さんだ。いつものことっちゃいつものことだけど。」
👷♂️B「そうだけどよお....!脳内処理するコッチの身にもなってみろってんだ!!」
👷♂️A「本当だな。......っとそんなこと言ってる間にお荷物が溜まっちまうぞ!」
👷♂️B「はあ〜。忙し忙し.....!!」
👨💼工場長「さあて、次の荷物は...っと.........えっ!?」
👷♀️C「どうしたんですか?工場長?」
👨💼工場長「そんな.....!しょ、正気なのか?!この繁忙期に.....!!!」
👷♂️👷♀️👷♂️「ザワザワ......!」
👷♂️A「おい、なんか様子がおかしくないか?」
👷♂️B「ほっとけほっとけ!どうせまた若手脳細胞が過労でぶっ倒れたんだろ。いつものことじゃねえか。」
👨💼工場長「緊急ーー!!緊急ーーーー!!!」
👷♂️A &B「??」
👨💼工場長「次の案件は台詞ではない!もう一度言う!次の案件は台詞ではない!!
次の案件はback numberの新曲『BIRTHDAY』丸々一曲分だー!!」
👷♂️A「なん...だと......!!」
👷♂️B「コイツ....このクソ忙しい時期に...!そこまでしてモテたいってのかよ!!」
👷♂️A「理解できない、いくらなんでもこのタイミングはおかしいだろう!オーナーは狂っちまったのか?!」
🧞♂️「そうではない。」
👷♂️A「あなたは....!」
👷♂️B「この工場の守り神様....!!」
🧞♂️神「彼は落とし穴にハマってしまったのじゃよ....人間の脆さが生む落とし穴にな....」
👷♂️A「落とし穴?」
🧞♂️神「そう、脆いものじゃ、人間は...。彼は『次の役の参考資料映像をYouTubeで探していたらアナタへのおすすめ動画に引っかかりそのままモテたいがために新曲を覚え出してしまう落とし穴』にかかってしまったのじゃ。」
👷♂️B「そんな....!そんなことで俺たちの労働力を酷使してるって言うのかよ...。若手脳細胞が次々に倒れてるっていうのに!!」
👨💼工場長「声帯部署との連携はとれてるか!?」
👷♀️D「ダメです!back numberの曲が高音すぎて声帯部も処理に追われているそうです!!」
👨💼工場長「なんてこった...!よし、横隔膜部署に連絡を取れ!腹式呼吸をさせて少しでも声帯への負担を減らすんだ!!」
👷♀️D「は、はい!!」
🧞♂️神「ホッホッホ。忙しくなってきたのう。」
👷♂️B「笑ってる場合かよ!チクショウ...確実に残業確定じゃねえか.....」
👷♂️A「今日、子供の誕生日なんだ。残業してる暇はない...」
👷♂️B「どいつもこいつも....!よっしゃ!やったろうじゃねえか!俺たち脳細胞の底力、見せてやろうぜ!」
👷♂️A「おう!子供の笑顔のために頑張るのが親父の仕事だぜ!」
👷♂️B「.....なんだ?この感じ!!何故か不思議と力が湧いてきたぜ!!うおおおおお!!」
👷♂️A「俺もだ!!うおおおおおお!!」
🧞♂️神「ホッホッホ....。どうやら『あの時間がやってきたようじゃの...」
隼汰「チョコうめえ。もう一個食っちゃお。糖分摂って脳の働きよくしないとな。」
👷♂️A &B「うおおおおおおおおおお」
糖分って、大事です。
神様、これを書いている僕に台詞を覚えろと叱ってください。
ということで皆様、観劇時、プレゼントをして下さる際は日持ちする『缶詰』か糖分の摂れる『チョコレート』が嬉しいです。
いや、来てくださるだけで十分なのですが!本当に!
プレゼントなんて本当に本当に恐れ多いのですが。
お菓子類、有難いことに沢山頂くのですが、どうしてもいつも食べきれず、、、
賞味期限がもたなかったりと。
なので数年前から僕は缶詰を下さいと公言しているのです。恐れ多くも。
安く済むしね。料理好きの僕はとても嬉しいのです。
缶詰話は、また今度詳しく!
っていうかその前に舞台来てくださるだけで本当に感謝なので、基本はプレゼントいりません!
みんないつもありがとう。。
あとね、長くなったけど一言だけ自分に言わせて!
台詞覚えろ
iPhoneからの怒号