こんばんは。




右手はお箸を持つ方、左手は添えるだけ、右足は踏み込む方の足、左足は中村俊輔、どうも隼汰です。













いやいや、ついに明日ですよ。
地球がチョコまみれになる日がやってまいりますよ。




明日だけは定年後の亭主関白のお父さんも、




厳格な父・ガンテツ「帰ったぞ。」


献身的な妻・ヨシ子「お帰りなさいませ。」


ガンテツ「…マナミは。」


ヨシ子「もう寝ましたよ。それよりあなた、ご飯になさいますか?それともお風呂にされますか?」


ガンテツ「母さん、今日を何の日だと思っとる。」


ヨシ子「今日…ですか?」


ガンテツ「チョコが欲しーなあ。」


ヨシ子「えっ」


ガンテツ「チョコがたべたいにゃ」


ヨシ子「に、にゃ?」


ガンテツ「ガーくんはヨッちゃんの手作りチョコが食べたいのぉ~!チョーコ!チョーコ!チョーコ!キャピ」


ヨシ子「ちょっ、あなたどうし」


ガンテツ「2月14日は~ハッピ~バレンタイン~♪ロッテの優勝時の監督は~バレンタイン監督~♪」


バレンタイン監督「信ジラレナーイ」


ガンテツ「チョコちょーだいっ☆」

ヨシ子「 」





























ということで明日はバレンタインです。




やっぱりバレンタインと聞くと、何となくワクワクソワソワしてしまいます。






何かを取りに行くフリして、ロッカーにチョコが入ってないか休み時間のたびに確認しにいく男子。


友達に「大丈夫だって!ミカなら絶対イケるから!ケンタくん今1人だよ!ほらっ、ファイトッ!」とクラス中に聞こえる声で励まされ、先に告白してしまったも同然の状況でチョコを渡しに行く女子。



バレンタインは学校あげての大イベントです。
この日のみ、先生たちは学校にお菓子を持ってきても目をつぶってくれます。












ちなみにこの日の「あー…俺甘いものダメなんだわ……」は日本語として扱っておりません。

マケオシミ国のマケオシミ語として扱われます。

















また最近では「義理チョコ」「友チョコ」と、チョコにも色々な意味を持つものがあります。

まったく紛らわしい。
世の女子たちはこの2種類のために100個近いチョコを夜なべして作るらしいぜ。全部俺にくれ。








でも、そんなにチョコに種類があったら、肝心の本命チョコが分かりにくいよね。

本命のつもりで渡しても、義理だと思われちゃったら勇気を出したのが水の泡。






だったら本命のものはチョコじゃなくて別の何かに制定すればいい。国単位で。


もういっそエリンギとかにすればいい。本命エリンギ。




女子「あの…これ……」

男子「えっ、なに?」

女子「開けてみて…」

男子「え~?ガサゴソ…」

女子「あたしの精一杯の気持ちなの」

男子「こ、これは……」

女子「…」

男子「エリンギ…!」

女子「……好きです。」

男子「…ホワイトデーには……最高級のエリンギをおくるよ……!」



二人「イエス、フォーリンラブ」











めでたしめでたし。





全国の告白を控えている女子の皆さん。まだ間に合います。大至急、エリンギ栽培キットを東急ハンズあたりで購入してきましょう。

そしてタイムふろしきで明日に間に合わせましょう。









では、良いバレンタインデーを。

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