いやね、最近感動系の番組が多いでしょ?







僕はあんまり泣いたりはしないんですけどね。







今やってるエチカの鏡って番組の大縄跳びのハナシ。。








見ていなかった人のために説明(^-^)


本来ならもう一字一句間違いなく、なんならちょっとアレンジを加えて(?)説明したいのですが、ここでは簡潔に。







ある中学校でクラス対抗の大縄跳びが運動会であったんですって。

二人が縄を回して、他のみんなが一斉に息をあわせて跳ぶあれです。







それにむけて、みんなで練習しようということになって練習をしたんだそうです。



しかし必ず同じ少年の足に引っ掛かってしまう。








その少年はいつも奥手で、自分の意見は全く言わないような男の子だったそうです。











みんなは迷いました。



彼と一緒に跳ぶのか、彼をメンバーから外すのか。




みんなが出した結果は



















応援係。





勝ちたいという気持ちを優先させたんでしょう。


それでも彼は、何も言いませんでした。











運動会を翌日に控えたある日、ある女の子が先生に相談をしに行きました。












「彼と一緒に跳びたい。」




そう先生に言いました。



先生はそう言ってくるのをわかっていたようです。


すぐさまクラスのみんなで話し合いをさせました。












みんなの意見は真っ二つ。


一緒に跳びたい。

応援係をしてもらいたい。





多数決でも決まらず、時間だけが過ぎていきました。







するとその時、ある男子生徒がこういいました。










「俺たちが決めることじゃなくて、本人が決めることだよ。」








全員の視線が少年に注がれます。






少年は力を振り絞り言ったそうです。







「………跳びたい。」






みんなは気付かされました。


勝つことに執着しすぎて、大切な事を忘れていたと。










そして最後の練習。



やっぱり少年は跳べません。


跳べないまま、本番をむかえることになりました。







一回目の挑戦。


0回




二回目の挑戦。




0回







時間内なら何回挑戦してもいいことになっています。






そして三回目。





少年は隣の生徒と抱き合いながら、支え合いながら跳びました。

一回、二回、三回と…







五回あたりで引っ掛かりました。



その時のみんなの喜びよう。





全員が飛び跳ねて喜びました。







普通なら合計100回そこそこ行く競技です。






五回しか跳んでません。




みんなは優勝したかのように喜んでいます。









その後も少年は、自分一人の力で跳びました。
信じられない進歩です。












結果発表。




合計、51回。5組中5位。




全員が大喜びでした。





後から先生にきくと、みんな跳びながら泣いていたそうです。














結局、簡潔には説明できませんでした。僕なりにまとめようとしたつもりなんですが(^-^)



無理でした。

国語力とかそういう問題じゃなくて。







省略したら伝わらないかもしれないし、そうするのは違うかなって思ったから(^^)v











うん、まあ長くなったけど

運動会とかはそういうために、とまでは言わないけど、



なにかそういうきっかけになる行事だなと思いました。






なにも運動会だけじゃなくて、学校にある行事というのは無駄にしちゃいけないな、と思いました。











ていうか話は最初に戻り、
僕はあまり泣いたりはしないのですが、みんなが飛び跳ねて喜んだ映像を見て



「来」ました。


泣いたかどうかは知りません。



「来」ました。
















皆さんたまには「来」るのもいいですよ。