ⓟ-196.「掻き落としビアカップ」 2点
「掻き落とし」とは、素地が生乾き状態の時、化粧土を掛け、その上に図案を描きその場所を掘っていく手法です。本作品は、ロクロで削りまで仕上げ、その後コンプレッサーで化粧土を掛けたものを搔き落としました。搔き落としの仕方も、陰刻①にするか、陽刻②にするかで雰囲気が変わります。釉薬は3号透明釉の浸し掛け。粘土は白信楽粘土、焼成は酸化焼成(1250℃、19時間30分)です。①搔き落としビアカップ H12.3、径(上)8.0②搔き落としビアカップ H12.3、径(上)8.0化粧土の種類によって色合いも違うし、釉薬の種類によっ ても表面の色も変わります。また、酸化焼成にするか還元焼成にするかによっても、雰囲気や色合いに違いがでます。①の化粧土は赤土、②は黒土をベースに作ったものです