病気になる前の僕は、確認なんてしまくらなくても穏やかに生活できていた。確認をしなかったことで、大きな失敗をしたということもない。僕は物をなくすのが怖くて、確認をするのだけれど、
世の中を見回してみると、道などに大切な物が落ちているなんて、実はあんまりないよね。ゴミや吸い殻はたくさん落ちているけれど。
ということは、こんなに神経を消耗させなくても、生活というのはできるはずなんだ。病気のストレスで働けなくなってどん底にいるよりも、たとえ何かをなくしたって不安でビクビク生きるよりずっと楽しいはず!!それに働いて稼げれば、なくしたものくらい、また買えるさ!じゃあもう迷うことはないよね。おびえずに、やりたいことをやろう!
と、いうことが全部わかっているのに、強迫行為がやめられない。それが強迫性障害です。意志が弱いというのとは違う。薬で脳内物質の流れがちゃんとしている時は、強迫行為だって、抑えられる。
大丈夫だって、断言できる。苦しいけど、みんなで治そう!