こんにちは
毎日暑くて暑くて嫌になりますね🔥
電気代云々言っておられないレベルで、土日はクーラーの効いた部屋でボーッとしています
今回は婦人科のこと。(長文です
)
)高校生の時(29年前)に潰瘍性大腸炎、12年前に高安動脈炎を発症。
現在、投薬治療で共に症状は落ち着いていてありがたく思っているところなのですが…
肛門から胃まで痛み、歩こうと足を上げるだけで内臓が痛い。椅子に腰を下ろすだけで内臓にひびいて痛い。痛みでまっすぐ立っていられない…こんな感じでした。
婦人科にかかったのが3年半前。
MRI 、内診、血液検査で、子宮腺筋症、子宮筋腫、チョコレート嚢胞、子宮内膜症、他臓器への癒着がわかり、ジェノゲスト錠を開始しました。
40代で5.8㎝のチョコレート嚢胞…手術で取り除いて欲しいのですが、高安動脈炎で大きな手術をしていて、免疫抑制剤を飲んでいることもあり、「手術は正直、したくありません」と担当医。
ならば仕方ないので、処方されるままにジェノゲスト錠を飲んで様子見していたのですが、今度は副作用の不正出血が止まらない。
辛い痛みは一切無くなったのですが、毎日の出血にメンタル面で堪えられず、私なりに辛さをずっと訴えていたのですが、他の治療法が無いとのこと。(ピルは血栓の副作用があり、私には使えないらしい。)
ひと月に一週間程度なら、面倒だが問題なく過ごせていた生理も、毎日(しかも量が読めない)続くと本当に辛いのです。
前日まで普通の量だったのに、朝起きたらシーツまで汚れるほど出血していて、仕事前のバタバタな朝にシャワー浴びてシーツを手洗いしたり、ナプキン(色んなサイズ)を常に買い足していないといけなかったり…
(夏の血液臭対策は、こちらを使用。)
(出血が少ない時は、おりもの用シートを。使用済みシートを包んで捨てられるように、新しいシートはマスキングテープで加工して持ち歩いています。)
「QOLの低下」とはまさにこの事。
ただ、男の担当医だからなのか?訴えても何も改善してもらえず、『女性だから出血には慣れてるでしょ』と言わんばかりの対応に感じてしまい、今年6月の外来時、お願いして夫にも診察室に入ってもらいました。
そこで初めて提案されたのが、「プラノバール」というお薬で一旦生理を起こし、子宮内を綺麗にしてからジェノゲストを再開する、というもの。(←もっと早く提案してもらいたかった。)
プラノバールを飲んでいる間は生理が来ないということで
、７月の北海道旅行が終わるまでお薬が持つように処方してもらい、旅行中、実に3年半ぶりの出血ゼロ生活を過ごすことができました。本当にありがたいタイミングでした。
、７月の北海道旅行が終わるまでお薬が持つように処方してもらい、旅行中、実に3年半ぶりの出血ゼロ生活を過ごすことができました。本当にありがたいタイミングでした。しかし、プラノバールを服用開始した翌朝に吐き気が出てしまい、絶対に仕事が休めない日だったので、根性で午後から出勤。
15日間のプラノバールの服用が終わり、3日経った頃から生理が始まり、途端にあの激痛
でも、仕事は旅行で2日も休みを頂いたのでもう休めない(これは自業自得ですね💧)。再び窮地に陥りましたが、早々にジェノゲストを再開し、4日間ほどで痛みもおさまり、ジェノゲスト再開後13日経った現在、不正出血ゼロで経過しています👏ひとまず、うまくコントロールできたと言えるのかしら…
怒涛の1ヶ月。
身体は起こったままに反応してくるけれど、生活がある私は反応通りに動けないことの方が多くて、それも辛いですね。
本来であればこういう時は、仕事のことは考えず家で寝て身体を休めていたいけれど、出勤しなければいけない。
病気と向き合うばかりの時間を辛く長く感じる時は過去に何度もありましたが、こうして生きて社会で生活していくには、身体の声を無視して別の方向に歩まなければいけないことも多くて、病と仕事の両立って、本当に難しいです。
プラノバール服用中、少しジェノゲスト錠について勉強していたのですが、
(持田製薬さんからは、こんな冊子も出されていました)
*副作用の不正出血が長引く場合は、きっちり12時間間隔で飲むと治まる場合がある
*ジェノゲストの成分は身体に長く残らないので、お薬は必ず朝と夕の2回に分けて飲む必要がある
*症状によっては2mg/日から1mg/日に減らすこともできる(主治医の指示に従う)
副作用の一つ、更年期症状は、私の場合まだ実感は無いのです。激しい体重増加や減少も無く、これは人によるのかもしれません。「こんなに良い薬は無い」と仰る方もいて、痛みが無くなった点は私も感謝しています。
婦人科担当医への不信感と、暑さや何やかやの疲れで乱文の長文になってしまいましたが、最後までお付き合い下さりありがとうございました
ジェノゲスト錠の副作用の一つ、不正出血で悩まれている方の参考に少しでもなりますと幸いです