こんにちはニコ

本格的な暑さが続いていますね。暑さもさることながら、雨が続いたり湿気も多かったり…皆様も体調には充分ご留意下さいね。

7月の連休を利用して、念願の北海道ツーリングを決行してきました。
仕事とフェリーの日程が合わず、飛行機で向かい、レンタルバイクを利用しました。

お借りしたのはYAMAHA MT03
よろしくね!

まず向かったのは、小樽市の銭函にあるお宿。
夫が過去に数回お世話になっている所です。
奥さまの美味しい手料理を頂きながら、他の宿泊者の方々と楽しい夜を過ごしました。
仕事抜きで世代や性別を超えた方々とのお喋りは本当に久しぶりで、学生の頃に戻ったような気分でしたおねがい

翌日は一気に北上し、オロロンラインのオトンルイ風力発電所を抜け、稚内へ。
やっと来られました!


JT のCMで見て以来、ずっと行きたかった場所でした。

3日目は、更に北上し、稚内市の日本最北端、宗谷岬へ。バイクがずらり。

今、日本の最も北に居るのは私キラキラと、特別感に浸っておりました。

続いて、南下しエサヌカ線を走ります。
左右どこまでも続く牧草地。これが北海道なんですね~ヒマワリエゾシカの群れが遠くに見えました。

浜頓別から内陸部に入り、夫が調べてくれていたカフェへ。
そこで事件が起きました。
ダートを下った所にあるカフェ。慎重に慎重に下り、お店前まで来ると、営業していない。。。
ネットではお休みなんて書いていないのにね。仕方なく来た道を上がります。
先に夫が見本を見せてくれ、なるほど!と私も後へ続いたのですが、ダートを抜けきれていないうちにハンドルを切ってしまい、登りであったためバランスを崩し…スローモーションのようにバイクごと倒れてしまいました。
人様のバイクを傷つけてしまったこと、旅行が続行できなくなるかもしれないこと…一瞬にして色んなことが頭を巡り、夫に「早く起きろ!」と言われハッとして立ち上がりました。
駆け寄ってきてくれた夫と、近くの車から下りてきて下さったご夫婦がバイクを起こしてくれました。自分で起こすことを試みもしなかった自分も情けなく、反省しきりでした。

この、なにわナンバーの車に乗ったご夫婦の奥さまが、このようなものまで下さり、感謝しかありません。本当にありがとうございました。

倒したバイクですが、しばらくするとエンジンも無事にかかり、怪我も大したことはなかったのでツーリングを再開。士別剣淵から高速に乗って更に南下し、旭川北で下りて東神楽町のお宿、花神楽へ。

キャンプ場が併設されています。

お部屋もとても綺麗おねがい

温泉でゆっくりと身体を温め気持ちを落ち着かせようと思っていた矢先、今まで全く痛みの無かった左足首が痛い。。。支えてもらえないと歩けんえーん頂いた湿布にかける気持ちで貼り付け、ベッドに入り休みました。
翌朝、なんとか歩かれるまで回復!温泉も「健康回復」を助けてくれました。
朝食が終わる頃にはみるみる回復!しっかり安全運転で走りますよ自転車

4日目の本日は、美瑛町のケンとメリーの木へ。


その後、拓真館横の白樺回廊へ。聞いたことのない小鳥のさえずりにも癒されます。

運転中の写真が撮られないことが残念でなりません。しっかりと目に焼き付けよう。

その後は、砂川町にある化粧品メーカーSHIROの工場へ。

香りと、なるべくゴミを出さないというコンセプトが好きなメーカーさん。日曜日で工場見学は叶いませんでしたが、SHIROの世界観はしっかりと感じることができました。

自分だけのフレグランス作りも体験できるようで、カップルやご家族で賑わっていましたよ。


砂川工場限定のハンドソープを家用に買いました。

北海道最後の夜は、小樽市に泊まりました。


お寿司屋さんがインバウンド向けのお店が多そうだったのと、お土産を買おうにも17:30~18:00には多くのお店が閉まってしまっているので要注意です。

小樽運河の景色を眺めながら、旅を振り返り最後の夜を過ごしました。

5日目は正午に千歳市内のレンタルバイク店にバイクを返却。
もう平謝りでした。
お店の方は、怪我の心配をして下さり、バイクのキズは修理したら治りますから、と優しい言葉をかけて下さいました。

こんなにキズをつけてしまいました。ここまで走ってくれて本当にありがとう。ごめんなさい。
クラッチレバーとメインステップの交換他で1万円ちょっとの修理代となりました。
車両保険は必須です。
私は運転技術が低い自覚はあるので、肩肘背中にパットを入れていたのが良かったです。上半身は無傷ですみました。足は厚手のデニムだけだったので、青アザだらけですが擦り傷は無し。

何だか、立ちごけしたことが衝撃的過ぎて、事故ブログのようになってしまいましたがあせる、我々夫婦の出会いのきっかけとなった場所でもある北海道をバイクで走られたことは一生の思い出になりました。

長文、最後まで読んで下さりありがとうございましたチューリップ赤