こんにちは
5月中旬からまさかの梅雨入りをした鹿児島は。。。
順調に毎日雨が降り続いております
青い空が恋しい毎日です
さて、
先日から春のスタート応援キャンペーンを実施していることもあり
道場は新規入会の道場生が多くなっています
道着をお渡しする際にお母さん方には
『何度か洗濯すると道着も柔らかくなり縮みきるので裾上げはその後してあげてください』
とお伝えしてますが
今回は質問が多い裾上げの方法について書いてみようと思います
とはいえ家庭科で習得したスキルしか持ち合わせていない私です
でもその私にも出来たのできっとできるはず
裾上げの方法はいくつか方法があると思うのですが2通りご紹介していきたいと思います
衣服リフォームのお店で…
という必殺技もありますが上下ともお直しとなるとけっこういいお値段になると思いますので。。
ここはひとつ一緒に頑張りましょう
裾上げテープを使ってアイロンでお手軽にという方法もありますが何度か洗濯しているうちに接着が剥がれてしまったとよく聞きます
ミシンでダーッと縫う手もありますが、お子さんの身長がぐんぐん伸びて裾を伸ばしたい時にミシンの目を解くのは大変
しかもミシンの縫い跡の生地が傷んでしまっているのでそこから破れてしまいがちです
ということで基本に立ち戻り、針と糸で手縫いが1番かと思います
道着の生地は厚みがあるので針と糸は生地に負けないそして太すぎないものを選びましょう
(あまり神経質にならず自分の感覚で良いと思います)
まずは試着してみて何㎝裾上げするのか決めます
裾上げする長さが決まったらマチ針で止めていきましょう
ここでお気づきの方もいると思いますが、道着のズボンって膝周りの太さと裾周りの太さが違うんです
裾の方が細くなっているのでそのまま縫ってしまうと表面のどこかにシワが寄ってしまいます
私は娘の道着を裾上げする際、足の内側目立たないところをわざと少し縫わずにグルっと一周縫ってみました。
☝️並縫いしかできない大雑把な縫い目でお恥ずかしいのですが
縫っていないところに分かりやすくキティちゃんを入れてみました
表地の方はこんな感じです
私の技術的なもので…改めて見ると生地が少し引きつってますが
着てしまえばそんなに気にならなかったのでご愛嬌ということで
内側の小さなポケット状態になってしまっている部分も特にトラブルも無く、1年以上経過している今も現状維持しております
もうひとつの方法は、
裾上げしたい長さに合わせて内側に折り、さらに折り返した生地をもう1回折って裾に合わせるという方法です
☝️道着の上の袖口で再現してみました
伝わりますか
裾または袖口が二重になっている状態です
こちらの方法の方が表生地の太さと内生地の太さに大きな差がないので縫いやすいかもしれません
☝️内側の生地の折り返し線を縫う感じになります(赤い点線はイメージですので実際は表地は縫い目が目立たないようにしてあげてください)
道着の上の袖詰めと下の裾上げどちらとも要領は同じかと思います
やりやすい方でぜひトライしてみてください
少しでも参考になれば嬉しいです
あと幼年の子で道着のズボンのウエストが紐になっている場合はゴムに替えてあげるとおトイレの時なんかも着脱しやすいと思います
裾上げしたくてブログ読んだけど
『ちょっと何言ってるか分からない』
という方は直接聞いてもらってもいいのでお声かけください