予約を大体終えたところで、

シンガポールの運転免許って日本の運転免許に切り替えできるよね・・・?と根本的な疑問が。


当然できるものと思っていたのですが、

実はちゃんと調べていた訳ではなかったので、

せっかく免許が取れても、万が一、切り替えができなかったら、残りの余生を

シンガポールの運転免許+国際免許証で過ごすことになってしまいます。


警視庁のwebで調べると該当29カ国は試験が免除されるとありますが、

シンガポールが、無い。。。。

ということは、切り替えのためには試験を受けなけえればならない?!


すぐに鮫洲運転免許試験場に問い合わせをしました。

(鮫洲に深い意味はないですが、失効した日本の運転免許はここでとったよしみ)


一応失効後3年超過の運転免許の再発行の可能性も聞きましたが、やっぱり無理です。

再取得しか道はありません。


電話で対応してくれた窓口の方はとても丁寧に教えてくださいました。


内容は警視庁のサイトとほぼ一致です。

必要書類

①有効な外国の運転免許証

②その日本語翻訳文

  ✳︎翻訳文は、JAFまたが在日大使館等指定機関が作成したもののみ

③日本の運転免許証

 失効していてもこれがあれば試験が免除されるとのこと。

 なんと!!いい情報。失効したクレカの如く切って捨てなくてよかった。。。。。大切に保管します。

 なお、運転免許場での試験は、中国人の申し込みも殺到しており4ヶ月待ちもあるとのこと。

④住民票の写し(あるいは戸籍謄本)、一時帰国証明書(テンプレート有)

⑤パスポート

 運転免許を取得した国などに、運転免許を取得後、通算して3か月以上滞在したことが確認できるもの(パスポート等)

意外と厄介なのが↑

パスポートに入出国のスタンプがあればいいらしいのですが、シンガポールが自動ゲートなのでスタンプはありません。

よって、なんらかの文書で証明できるものを持っていく必要があり、

例えば、申請者名義の電気ガス代支払い、所得税支払いの書類など

あるいは勤務先に、「何年何月何日から何年何月何日までシンガポールで働いていました」など

一筆書いてもらうのでもいいとのことでした。

ただ給与明細は現地で働いていた証明には不十分とみなされることがあるそうです。

⑦証明写真

詳しくはこちら


最後に、当たり前といえば当たり前ですが、

切り替えは、最初の運転免許のステータスなので

有効期間は3年。

コロナ等有事の際には更新できない可能性もあるので、本帰国までは国際免許証で繋ぐのも手ですよ〜と。


あぁ、日本は窓口の方がなんて優しいんだろう。

年末の忙しい時にご丁寧に対応くださり、ありがとうございます。


今回の学びは、

古い運転免許証は、絶対に捨てちゃダメ

これに尽きます。