シリーズ山の写真No.35・雨乞岳 | 稜線の風に吹かれて

稜線の風に吹かれて

いつもは低い山、ときどきは高い山、その報告と日々折々に感じたこと、思ったことを気ままに綴ります。

以前に登った山を改めてランダムに振り返っている。

写真はできるだけこれまで載せていないものを載せるようにしている。

 

「雨」という名が付く山は結構あって、丹沢には「雨山」があるし、本栖湖の竜ヶ岳隣には「雨ヶ岳」(あまがたけ)がある。

さらに鈴鹿にも「雨乞岳」があるらしいし、また、近くの大山は、別名「雨降山」ともいわれる。

きっと日本全国には相当数の「雨」と付く名の山は存在するに違いない。

 

そしてこの「雨乞岳」(標高2037m)。

山梨県北杜市、国道20号から水晶薙(すしょうなぎ)という花崗岩の白砂がよく見える山だ。

何回か登った日向山からは目と鼻の先に見えるが、石尊神社の登山口からは標高約900mを登らなければならず、結構キツイ。

登ったのは6年前の5月、新緑とツツジの季節。

静かな山歩きができ、展望も良く、充実した山歩きだった。

 

日向山から向こうに雨乞岳。

こんな道を歩き続け、全身緑に染まりそうだった。

ミツバツツジがそこここに。

山頂からの眺め。

左手前、日向山、右奥、鳳凰三山。真ん中遠くに富士山。

水晶薙から日向山を見る。

ヤマツツジの強烈な赤色。