大山(1252m) | 稜線の風に吹かれて

稜線の風に吹かれて

いつもは低い山、ときどきは高い山、その報告と日々折々に感じたこと、思ったことを気ままに綴ります。

 きのう、一年振りに大山に登った。

 この暑さでは、ウダウダもしょうがないなどと言い訳がましく、つい最近ほざいたばかりだったが、日に日に腰回りが・・・・。

 腰回りといえば聞こえはいいが、水ぶくれ(ビールもか)で腹がどんどん出てくるということだ。

 やっぱりこれではいかんと、重い腰を上げ、歩かないよりはマシと、割と簡単なヤビツ峠からの大山往復にした。

 暑くなるうちにと、7時前に歩きだす。

 

 

 このコースはほとんどが日陰でありがたい。

 しかし、身体が重い。(こんなに自分の身体って重かったっけ?)

 

 日陰といっても汗はかく。(大汗!)

 

 1時間も歩くと、山頂が見えてくる。

   

 開けたところに出る。このコースで、山頂とここが景色のいいところ。

 この時間、富士山はよく見えた。手前、三ノ塔、真ん中、塔ノ岳、右、丹沢山。

 

 伊勢原からの道と合流、ここから最後のツメ。

 この山頂までの数百メートルが急でキツイ。

 

 山頂着、8時15分。

 左の「熊出没注意」の看板、この山麓には熊がいる。毎年のように確認されている。

 

 相模湾、横浜、江の島、全然見え~ず。

 なんだか下に雲海?があるような・・・・・。

 

 と、ここで、同年代と思われる男性と話しが弾み、小一時間過ごす。

 

 なんとなく同時に腰を上げ、一緒にヤビツ峠まで下山。

 

 これは、山頂の後ろから見た丹沢表尾根。

 もう富士山は雲に隠れて見えなかった。

 

 こんな暑さでは人が少ないだろうと思っていたら、ヤビツ峠にバスが着いたのか、なんとなんと、ゾロゾロゾロゾロ登ってくるではないか。

 その人数、30人はいたろうか、大山は夏でも人が多い。

 

 ヤビツ峠には、10時45分着、約4時間の山だった。