昨年の6月初めにマドバー錠の服用を始めてから約1年になる。
この間医師の処方(1日2錠)に反して1日1.5錠の服用を続けていたが、思うところあって2週間ほど前から1日2錠(毎食後0.5錠+就寝前0.5錠)に増量している。

思うところとは、就寝後に起こる胸や左の肩と肘の痛みだ。
特に就寝後に襲ってくる胸の痛みは、パーキンソン病と診断される5年前からずっと悩まされてきた。
痛みのためにほぼ毎日眠い中を起こされ、痛みが去るまで肩を回したり部屋を歩き回ったりして気を紛らわさなければならなかった。
これは毎日の事とは言え結構つらい作業だ。

最初は心臓病を疑って色々精密検査を受けたりしたが異常は見つからなかった。
今まではこの痛みがパーキンソン病の症状の一つと思っている。

就寝後の1時間は昼間の生活で傷んだ筋肉や神経の修復に重要らしい。
痛みによって一番大事な時間の睡眠が阻害されているのがパーキンソン病の進行と無関係とは思えない。

ならば就寝中のドーパミン不足を補ってはどうかと思い始めた。
(今まで就寝中ドーパミンは交感神経を刺激するので必要ないとどこかで読んだ気がしていたが。)

増量して2週間が経つ。
相変わらず夜間覚醒は続いているし、頻尿は続いている。
が、以前に比べ胸の痛みや頻度は少なくなったと思う。

毎朝起きるときの気分が少し改善したのは間違いない。


単なる気のせいかもしれない。
5月に入って暖かくなってきたせいもあるし、また寒くなると痛みが元に戻るかもしれない。
しばらくは様子見かな。


あくまでも自己判断なので、参考にはしないで下さい。