ユーロ円日足の一目均衡表と日柄分析
2012/05/07 12:48
4月以降、米雇用統計の悪化とヘッジファンドの決算に伴う利益確定の動きが、戻りを演じてきた銘柄の売り圧力になっている。
株式は売られ、原油や金も軟調、ドル円は円高ドル安、ユーロ円は円高ユーロ安だ。この動きはいつまで続くのだろうか。まずはユーロ円を分析してみた。
<最短でも6月初旬までは軟調>
66日の日柄:ユーロ高が続くと、ユーロ上昇は一服し、メイントレンド=ユーロ安へ転じる。上げも下げも一波は概ね66日前後である。
今年1月のユーロ安からの戻りが、50日(46~56日)規模と短縮していることで、波形スケールの縮小や戻る力そのものが弱まったことが分かる。
3月末以降、1ユーロ=111円台で天井打って調整が始まった。現状26営業日消化した段階、下げ日数46、56、66と見ても、まだ道半ばである。最短の46日を基準に見ても後20営業日(=1ヶ月規模→6月初旬)にかけて、ユーロ安は続きやすい、と言える。
<通常、逆三尊底を予測する>
その間の押し幅がどうかが、ポイントである。今年1月の底値から過去と将来に56日日柄を取った=対等日柄が確認できる。その場合、逆三尊の右肩を形成してくると見るから、ユーロ/100円水準で押し目となる目処がある。
一方、チャート上段に描画した128日日柄に注目すると、天→底→天と綺麗に対等日柄で示現。戻り天で128日サイクル変化日を取った。この場合、残り100営業日程度は軟調という展開が想定される。
ユーロ円チャートが逆三尊で下げ止まるか、新たな安値を試すか。そのポイントは100円水準で支持されるかどうか、が価格的な目安といえる。
日足の一目均衡表では、106円台~107円タッチが戻り抵抗になりつつある。
実際のトレードは、100円水準は一度は支持してくると見るので、直後の戻り105円水準から、107.50円ゾーンの中で売り場探し。100円台以下到達で利食い検討という分析になっている。
一目均衡表では、103円辺りで遅行スパンが帯下限に接触しているため、目先の軽い戻りを期待したい。戻り入ると105円処で売りが可能と見る。
その戻りがない場合、100円に近い「突っ込み売り」になるため、お勧めできない。現状は、売る条件として「当面105円迫る(104.5~105.2)水準」ならまずまずのポイントと思う。
※戻り待ちに戻りなし、といわれるが為替のため、戻りを想定してよい。
※107~108円に戻っても耐えられる資金管理・資金力必須です。
※資金力乏しい方は、107円処まで戻した場合だけ売る。又は小幅逆行でもロスカット実施して下さい。
※どの値位置で仕掛けても、ご自身のロスカットポイントは、守って下さい。
