Beatles大好きっ!猫大好きっ!

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BEATLESを中心とした洋楽とニャンコの日々の生活をアップ。

GET YOUR WINGS/AEROSMITH

●Side one

1. Same Old Song and Dance (Steven Tyler, Joe Perry)

2. Lord of the Thighs (Tyler)

3. Spaced (Perry, Tyler)

4. Woman of the World (Tyler, Don Solomon)

●Side two

1. S.O.S. (Too Bad) (Tyler)

2. Train Kept A Rollin' (Tiny Bradshaw, Howard Kay, Lois Mann)

3. Seasons of Wither (Tyler)

4. Pandora's Box (Tyler, Joey Kramer)

このAEROの2ndアルバム『GET YOUR WINGS』はチャ-ト的には

低空飛行していましたけど、かなりの長い間チャートに居座った作品で、

私にとっては愛着のある一枚なんです。

オープニングの「Same Old Song and Dance」はギターリフが

かっこいい曲で、Steven Tylerのヴォーカルもちょっと投げやりな感じが

とてもいいんです。

1stアルバムよりも慣れた感じが出ていて、全体に安定感を感じさせてくれる

オープニングではないでしょうか。

この曲はライブでも定番で、ライブ『LIVE BOOTLEG』に収録されている

最高のロックナンバーです。

続く「Lord of the Thighs」もライブの定番曲で、

出足のドラムスのリズムとギターがめちゃめちゃかっこいい曲なんです。

そこへSteven Tylerのヴォーカルが重なってきて、

より迫力を増して来るんですよ。

演奏もこなれてきたせいか、曲の良さを上手く引出してきていて、

大物バンドの風格がちょっと見えてくるようです。

実を言うと、こういう曲が復活してからの彼等の曲にないような気が

するんですけど・・・ちょっと寂しい・・・・

3曲目の「Spaced」のイントロでは、あまり「らしく」ない感じで

入ってきますが、ヴォーカルが入ってくると彼等らしいメロディが

流れてホッとします。

やや押しが弱い感じもしますが、間奏後からのノリは良くて

聴きごたえがあるんです。

ドラムスの音が隠っているのは御愛嬌という事で・・・

このサイドの最終曲「Woman of the World」は、

ギターがめちゃかっこよく入ってくる曲で、リフがとても効いています。

やっぱり若さでしょうか・・・Steven Tylerのヴォーカルは

難無く高音も歌いきって凄いですし、Tom Hamiltonのベースも

あまり目立って前にでてませんが、とても素晴しい演奏を聴かせてくれて

いるんです。しっかりバンドを背負ってくれているので、

ギターが少々暴れて脱線しかかっても、大丈夫って感じなんです。

さてサイドが代わって1曲目の「S.O.S.」。

リフが印象的で、曲の入りがいかにも十八番って感じの好ナンバーなんです。

ライブでもこの曲は演奏されていて、とても栄えた感じがとてもいいんです。

実際にライブで聴いたら感動しちゃうと思います。

ここでのギターソロは、まとまりと弾け方がちょうど良くて、

聴きごたえも十分なんです。

そしてこのアルバムで一番目立つ「Train Kept A Rollin'」の登場です。

ヤードバーズ大好きなJoe Perryですから最高のカバーに仕上げています。

Steven Tylerのヴォーカルもギターに負けないノリで歌っていて、

本当にかっこいいんです!

この曲は前半がスタジオ・テイク、後半のドラム・ソロからは

ライブ・テイクが繋ぎあわされていて、これが素晴しいノリと迫力を

出してくれているわけです。

とにかくJoey Kramerのドラムスが凄すぎて、これでもかって感じの

叩きに圧倒されてしまいます。

もちろんギターとベースの弾け方も尋常ではありませんから、

聴いていてもノリノリなんです。

確かAEROとJEFF BECKがライブでこの曲を一緒にやりましたが、

この時のライブ聴いてみたいです。

3曲目の「Seasons of Wither」は、AEROらしさが見えない曲で、

出来としてはそんなに良いとは思いませんけど、途中の盛り上がりは

頑張っているのかな・・・

前曲の「Train Kept A Rollin'」のノリが大きかっただけに、

この曲でブレーキが入ったのが残念なような・・・

あくまでも私が思った事ですけど。

そしてこのアルバム最後の曲「Pandora's Box」は、

珍しくSteven TylerとドラムのJoey Kramerの共作ナンバーです。

不良っぽい感じがたまらない一曲で、いい具合に荒れているのが好きなんです。

もしかしたらAEROというバンドの基本的なものが、

この曲から感じられるのかもしれませんね。

派手でもないですし、ジャンプナンバーでもないですけど、

彼等のサウンドがいっぱい収められていると思います。

バックにサックスやピアノが入ってきて、アレンジでもノリをつけている所は

1stアルバムからの飛躍の一曲だと考えてもいいような気がします。

このアルバムは、AEROSMITHのスタジオ盤では最下位の70位止まりですけど、

ロングセラーが実ってU.S.のみで3000万枚を売りあげる記録をつくっています。

RIAA公認プラチナディスクも当然獲得しています。

最後に印象的なモノクロのジャケットですけど、

Ian Hunterがモノクロを薦めたとか・・・

また彼等のシンボルマークの原形が、このジャケットに使われていますが、

このマークはある意味AEROSMITHらしい卑猥さがでちゃっています。(^^;