"ミュンヘン"という映画を観ました。 | 泰蔵の日々是雑記

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最近はBanG Dream!内のRoseliaがお気に入りです。

買いっぱなしで放置⁉️していたDVD📀2枚目です😅

 

タイトルは『ミュンヘン(2005年製作)』。

かのスティーヴン・スピルバーグ製作、監督の作品です。

 

土地名に詳しい方なら『あ〜、あの国のあの辺りの土地名ね』になりますし、サッカーに詳しい方なら『そこはバイエルン・ミュンヘンのホームでしょう⚽️』と感じるでしょう。

 

でも本作は実際に1972に起きた『ミュンヘンオリンピック事件』のその後を映画化したものです。

 

本作品は所謂スパイアクションとも違うし、ましてや戦争映画でもない。

でも作品を通じて国家とは民族とは正義とは人間らしさとはと色々問うて来る内容です。

 

ジャンル分けだと『サスペンス』になるようですが、国家による『報復』という名の暗殺なので、自分が想像する『サスペンス』とはちょ〜っとイメージが違いました😅

 

前回の『ハンバーガー・ヒル』よりももっと重く、観る者に暗く切ないテーマを投げかけてきます。

 

映像特典(Disc2)もほぼ観ましたが、脚本家は監督(スピルバーグ)以上に様々な書物を読み解き明かして作品に深みを加えました。

また撮影も数カ国で野外ロケが行われたようですし、出演した俳優陣も多国籍です。

 

最初「スピルバーグ級の監督だと、予算も人脈も豊富なんだろうなぁ🤔」と、少々捻くれた見方をしていましたが、本編約163分を観終わった後にはスピルバーグの存在をす〜っかり忘れて物語にのめり込んでいました😂

 

シリアスでありとても重たく複雑な感情が絡みに絡まった作品ですが、実際に起きた哀しみを題材にした、凄く骨太で重厚感ありつつも、「誰もヒーローでもなく、感情ある人なのだ」というごく当たり前の事を改めて感じ直す作品です。

 

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