2人目の出産を諦めるつもりで、延ばし延ばしになっていた大学病院の診察に行ったのは8ヵ月後の2007年6月でした。

S先生には今後の事を話し、お礼を言っておいた方が良いと思ったのです。

久しぶりの診察で少し緊張しながら診察室に入っていくと、S先生は開口一番

『僕、この4月からあっちの(自宅近くの大学病院)病院に月2回行ってるんだ。次回の診察はあっちで良いよニコニコ

・・・なんと嬉しい事か!!

『自分宛に紹介状書いておくから、向こうで出してね音譜

この日のS先生はちょっと歳を取った天使天使に見えました。


すぐに子作りを再開した訳ではなかったのですが、2人目の妊娠・出産に向けて少し前向きになれた日でした。



流産を繰り返している間にも、友達や会社の後輩、同僚の奥さんが次々と赤ちゃんを産んでいくのを複雑な思いで見ていました。

かなゴンの保育園の園児のお母さんたちが2人目、3人目とお腹を大きくしていく姿を何人も目にし、 

『おめでとう』 の言葉がかけられず、心の狭い自分が嫌になっていました。


職場の後輩が『○○さん、2人目は産まないんですか?』
という質問には、

『かなゴンが大きくなって手が掛からなくなってきたから、また初めからの育児はね・・・』と、何の迷いも無く、欲しかったらすぐにでも産める振りをして答えていましたしょぼん


この、何とも言えない暗くて、妬んでしまう気持ちは旦那さんにも言えず、今でも自分の心の中にしまい込んでいます。