牡牛座18度「バッグを窓から外へ出している女性」では、これまで積み重ねてきた価値観や感情、物質的な執着を手放すことで、新たな空間を創り出すプロセスが描かれていました。
不要なものを外に出すことで、心の中に新しい風が吹き込む——そんな清々しい解放感がテーマです。
次のシンボルには、空白となったスペースに新しい基盤が芽生える瞬間が描かれています。
手放した後に残る何もない空間は、単なる虚無ではなく、次なる創造のための土壌。
そこに、新しい価値観や可能性が静かに芽吹き始めるのです。
牡牛座19度
A newly formed continent.
新しく形成される大陸
このシンボルにおける大陸は、人生や精神の中に生まれる新たな基盤を象徴しています。
その大陸はまだ完成されておらず、今まさに、形を成し始めている段階です。
海の底から土地が見えはじめる手前。壮大なプロセスが、着実に進行している状態です。
18度で不要なものを手放したことによって生まれた余白に、形のない可能性が宿ることを示しています。
しかし、すぐに目に見える結果として現れるわけではなく、
時間をかけて内面的な変化がじわじわと進行し、やがて確かな現実として姿を現していくのです。
牡牛座は本来、安定、所有、価値をテーマにしていますが、19度で価値観が一度リセットされ、新たな基盤の再構築が始まります。
これまで築いてきた安定した土台に、新しい考え方や人生の方向性が加わることで、「変化の中で安定を育む」という新たな成長の形が生まれるのです。
例えとして、君が代のさざれ石のイメージが近いと思います。
「君が代」に登場するさざれ石。
小さな石が長い年月をかけて成長し、やがて大きな岩となることを意味しますが、「長い時間をかけて積み重なったものが、やがて確かな基盤となる」という象徴として、神聖視されています。
牡牛座19度の「新しく形成される大陸」も、一夜にして生まれるものではありません。
海の底で地殻変動が始まり、長い時間をかけて少しずつ隆起し、やがて大地として姿を現す——この壮大なプロセスは、さざれ石が年月をかけて成長し、大きな岩となる過程と非常に似ています。
牡牛座19度の太陽
急がずじっくりと自分のペースで物事を進めることができるため、時間をかけてしっかりと成果を上げるタイプです。
内面的な成長が、やがて現実に反映されるというプロセスを大切にしています。
他人に流されず、自分の内なる声を信じることが重要です。
💎牡牛座のサビアンシンボル💎
▶「安定」「実り」「五感の喜び」を深める成長の物語
🌿牡牛座1度|清らかな山の小川
🌿牡牛座2度|電気的な嵐
🌿牡牛座3度|クローバーが咲く芝地
🌿牡牛座4度|虹のたもとの金の壺
🌿牡牛座5度|墓の前にいる未亡人
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