先日の秋ゼミで学んだことを掘り下げていきます。
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探求とか、高等教育とか、向上とか。
垢ぬけた感があるというか。
3ハウスの対向ハウスでもあるので、3ハウスの初等教育が9ハウスでは高等教育になります。
ホロスコープも9ハウスが象意ですが、このような所謂「大人の学習」にはお金がつきものです。
初等教育は義務教育、高等教育は大学や専門学校と言い換える事ができます。
しかし9ハウスというのは、ハウスの意味だけを切り取るなら、お金のことは考えなくてもいいような部屋といえるのです。
なぜお金の心配が要らないのか。
学者と呼ばれる人たちは、お金に無頓着な印象です(ガリレオの湯川先生とか)
お金がないのに研究に没頭できることが、まずすごいというか。
謎や数式を解き明かすよりも、日々の生活では?と…
こんな風に考えてしまうのは、私の9ハウスがブランクで、かつ6ハウスに天体が集中しているからだと思います。
この「働かずして論」を持たないのが9ハウス。
なぜかというと、その資金の出所がきちんとあるからです。
その研究費は7ハウスで培った人間関係の中の誰かのものかもしれません。
8ハウスで継承されて、9ハウスへ。
意味が繋がります。
継承と字で書くのは簡単ですが、8ハウスの扱う金銭は「お釣りあげます」の感覚で成立するような金額ではありません。
9ハウスの研究には、それだけの価値があるのです。
3ハウスは短距離、9ハウスは長距離に該当しますが、機内持ち込みでは済まないような荷物を準備していく旅行を。
植物やペットのお世話を人に頼まないと出かけられないくらい、遠い所へ行くというのが9ハウス的な旅行だと思います。
以前ハムスターを飼っていた時、彼氏にお世話を頼んで急遽2泊留守にしたことがありました。
預けたといってもハムスターなので、やることはそんなにないんですよ。
お水換えて、ご飯を入れて、トイレの砂を替える。
それだけです。
散歩もいらず、遊んで(構って)あげる必要もありません。
しかし実際に出かけてみると、余計な事をしていないか(失礼)
ちゃんとお世話ができているのか。
心配で、気になって、居てもたってもいられず。
私が悪いのですが。
要は信頼していないんですよw
だから気が揉むし、全てを任せる事ができない。
日常を置き去ってまで旅行に出かけようとは思わないのも、自分の9ハウスルーラーが6ハウスにいるからだと思います。
日帰りの範疇にない長距離の旅行とか、お金の心配がなく勉強に没頭できる環境とか。
遠くに行くということは、それらの心配がなく「大丈夫」だと信じるからで、
ある意味では楽観的。だからこそ、今いる場所を飛び出せる。
精神性を高めていくという9ハウスは、やはりかっこいいなと思うのでした。