ディセンダントに重なる天体については、関わる相手を通してその要素を見出すという形になります。

 

火星は周囲の人が元気であったり活動的に映るでしょう。

太陽は周囲の人を見る事によって自己理解ができますが、生きる姿を眩しく感じるかもしれません。

水星は周囲に喋る人や知的な人が多いといえます。

 

どの天体もそうですが、自分に比べて周囲は。のように感じやすいかもしれません。

 

 

うーんと。

要は鏡の法則というか。

 

目の前の相手に対し、例えば金星であれば可愛らしさや親しみやすさを抱き、かわいいとか、人気があるとか、何らかの輝きを感じるでしょう。

それは自分の中にない要素として捉えているので、より目に入るのです。

 

だけど自分の中に鏡があって、その鏡が「外に向いている」と思えば、

その鏡に映るのはないと思っていた金星となります。

=自分も同じくらい輝く金星を持っているということです。

 

これは探すというよりは、(自分の中にあると)認める。という事が必要になりますので、

天体への理解が進んでいないと、より落とし込むのが難しく感じるかもしれません。

 

 

私の場合はディセンダントに水星が合なので、周りの人が良くしゃべるし、頭がいい。

これは地頭のよさという意味ですが、そういう人と関わっていきたい。と思うのはディセンダントに水星が乗っているっぽい話です。

 

対してその要素は自分にはないと思うので、ここまで長々と書いておきながらなんですが

地頭の良さというのは盛って考えても、自分に見出すことができません昇天(まさかのタイトル詐欺)

 


 

 

ただ、私の場合は水星なので比較的わかりやすくて、

このようなブログはもちろんのこと、特に(旧Twitter)ですかね。

 

よく意味もわからないような考察であったり胸の内であったり、人に聞いてもらいたいほどでもないけど。

というような内容の言葉を、とにかく呟きまくるんですよ。

 

もちろん、それに対して返信があればあったで嬉しいですが、なくても全然構わないというか。

 

タイムラインに流れていく、だけど確実に自分の中から出てきた言葉。

 

これをすることによって、自分の考えをまとめていくような節があって、なので私はブログの中で

わりとXからの引用という形を用いた記事の書き方をするのだと思います。

 

アセンダント側に水星があるのなら、こんなことをせずとも「私はこう思う」をそのまま書いていけるはずですが、

ディセンダント側は一旦何かに投影という形で出してこないと「私はこう思う」を見出すことができません。

 

なので普段は人と喋ることによって、自分の立ち位置といったら少し大袈裟ですが

思いとか考えを確立させていくような所があります。

 

しかし、それだけでは足りない部分(例えば学習のことなど)は、書くことによって、

つまりアウトプットを用いてもう一度自分の中に落とし込んでいくという形がやりやすいのです。

 


 

金星であれば、その華やかさというのは人から見られた時にどう映るかという話になるため、

Instagramとかいいですよね。

自分の姿を写真に撮る。というのは、ある意味で私のtweet(ポスト)と一緒だからです。

 

火星は走る。というのはやや安直ですが、周囲がみんな体力があるように映るはずなのに対し

その周りの人と同じペース配分で遊べたり、仕事ができているのなら、それは同じくらい自分も体力があるという証拠になります。

 

 

土星は積み立てなので、どれだけなにをやれたか。

これが見える形で残るといいですよね。

土星が7ハウスにあるとしたら、対人関係を築いていくのが苦手であるか、時間がかかると思います。

しかし、周りにいる人が誠実に映るというのなら、その誠実な人と付き合える自分もまた、誠実である。と言えるのです。

 

 

なにせ難しい。

なぜならば、アセンダント同様ディセンダントも無自覚だからです。

 

軸で考えるのならばアセンダントとディセンダントは対向にあるため

直線状で結ばれたアスペクトになります。

=周りからはアセンダント合の形で見えているんですよ。

 

 

水星であれば、よく喋ると思われるでしょう。

 

しかし、会話というのを考えれば一方だけが喋る形で成り立つものではないため、

周囲の人が喋ると同じように喋ることができる。

つまり対話が成立しているのならば、それが自分の中の水星だ。ということです。

 


 

書けば書くほど難解になっていく気がしますが滝汗

 

 

ディセンダントは誰のホロスコープにも等しくあります。

どのように周囲と関わり、どのような関係性を求めるか。

周囲を見る事によって、自身の置かれている環境を伺い知ることができるのです。

 

 

天体が重なっている人というのは、ディセンダント合である天体の特徴がよく出ているように思います。

 

自分が地頭のいい人と話をしていたいと前述したように。

それは、アセンダントに天体が重なる場合にその天体っぽい人と見られることと同義であると考えられるでしょう。

 

 

 

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