私はドラゴンヘッドに関しては、特別な意味を持たせていません。

 

ドラゴンヘッドだけを特別視しないという事ですが、

これは計算上のポイント(感受点)であるという事がひとつと、

あとはドラゴンも含めて全てが生きる上で必要であり、太陽を輝かせるために使うべきものと捉えているからです。

 

 

 

ドラゴンはヘッドがあり、対向側にテイルがあるため、軸で考える事が必要になってきます。

 

まずはテイルからというのは、そちらのハウスの事柄の方が取り掛かりやすいからです。

 

自分は4ハウスのヘッドなので、10ハウスがテイルになります。

単純に言うのなら、家に居るより社会に出ていた方が気持ちが楽ということ。

 


 

4ハウスというのはICから始まりますので、ここはチャートの底、つまり根になる部分です。

 

 

物理的な部分での家という意味もあります。

そして家族。(生まれ育った)環境。

 

このあたりに向き合っていくというのが教科書通りではありますが、感覚として「すごく嫌だ」と思います。

大事なのはわかっちゃいるけども、目を逸らしていたい。だって忙しい(10ハウス)から。みたいな。

言い訳でしかないです。

10ハウスに逃げている状態なのもわかっているのに、尚逃げたい。

 

なぜ嫌なのか。これは面倒くさいからです(こら)

ヘッドよりテイルのハウスの事柄の方がやりやすいというのは、総じてこの感覚なのではと思います。

 

 

自分でいうのなら家については、

生まれ育った家(実家)にいる頃から、今までずっと、

その時住んでいる家、ないしその土地について、ここにずっといるだろう。とは一度とて思ったことはないです。

 

どこにいても、腰を据える感覚がないんですよね。

いつかは出ていくという気持ちで過ごしているので、いつまでたっても仮宿みたいです。

賃貸であるという前提は置いておいたとしても、どこか居場所の定まらなさを気持ちの上で感じています。

 


 

サビアンシンボルも読んでみると、テイルの方は目的に向かうスピード感を大事にするのに対し

ヘッドの方は前準備、下準備をして待つ事でチャンスを掴むというタイミングの大切さがキーワードになっているようです。

正反対。そしてやはり時を待つというのは焦れるので、動いた方が早いし楽なような気がしてしまうんですよね。

 

 

ドラゴンはヘッドもテイルも人間関係、そして縁を示します。

4-10で考えるのならば社会での縁と、家庭での縁。

 

どちらも大事にせなばならない。

折に触れて思い出し、今いる位置を確認せねばと思います。

(そしてまだ全然テイル側にいる事を知るという昇天)