なぜ自分はこう在りたいか。
を考える時、自然とアセンダントの要素を思い浮かべる事が多いです。
私は動き出しが遅く、そんな自分に焦れますが、納得しないと動けないのはアセンダントが牡牛座だからでしょう。
太陽が射手座のわりにはなんでも熟考する癖があり、堅実というよりは変化したくない気持ちの方が強いからです。
気に入った服はずっと着ていたいので季節の変化が嫌だなって思うし、
醤油ラーメンを頼む店で、今日は味噌にしてみようかな。は滅多にしません。
だってそのお店の醤油がおいしいのは知っているけど、味噌がおいしいかはわからない。
だったら醤油がいいんです。安心だから。同じだから。
牡牛座の示す豊かさというのは物質だからこそ、私はお金持ちになりたいんだと思います。
お金がない。というのが、ある種で恐怖なんですよね。
空腹も嫌なので、いつもお腹を満たしていたいと思います。
お腹が空いているというのは、私にとってひもじさの象徴なのです。
まずいものを食べるくらいならご飯を抜いた方がいいけど、
ひもじさとお金がなくて好きなものが買えない時の貧乏な気持ちは恐怖なので、よりそこを嫌がるというか。
空腹=パフォーマンスが下がると思う火星の山羊と
空腹=好きな所に出て歩けないと思う太陽の射手と
空腹=不安が増長される月の乙女と
どの理由もあって、どの要素も多分に含みますが、
大金持ちになれない=凡人で終わるのを嫌だと思う気持ちはICの獅子座からきている気がします。
だったら稼ぐために動きなさい。
この言葉に尽きますが、それも人に言われてやるのは苦手です。
腰が重いのに、浮いてもいない腰を押される感覚が嫌なのでしょう。
わがまま放題
結局のところアセンダントは行動の動機になりますので「貧乏は嫌だ」の思いがあるから働こうと思えるのです。
(ICではない)根の部分からの欲求に突き動かされているのを感じるのでした。
わがままというより、牡牛座に限っては単に頑固なのだと思います。