MCはチャートの頂点にある感受点です。

 

ネイタルでは個人の資質を示すチャートにおける頂点、つまり社会的立場を示すものですが

ただ生きているだけでこれを確立できるわけではなく、そこ(頂点)に到達できるようにと意識的に向かっていかねばなりません。

 

MCが、若しくはMCのサインが天職を示すというのは、よく目にはしますがサインだけではちょっと弱いですかね。

自分は水瓶座ですが、MCの水瓶座全員が起業やフリーランスを示すのならば

12人に1人がそうなってしまいますので。

 

フリーランスで例えるなら今の時代を考えればそうなのかもしれませんが、ではMCの山羊座が全員社長なのか?魚座は全員スピリチュアル方面に行くのか?と考えれば、違うという事はわかると思います。

 

 

 

とはいえ自分はMCはおろか10ハウスがブランクなので

そこを目指すと習っても初めは???状態でした。

 

ただ、職場の「常識」「当然」という表現は昔から嫌いです。

業務に関係ない謎ルールとかあるじゃないですか。

挨拶は後輩からとか、旅行に行ったら必ずお土産を。みたいな。

 

昔からそうだから。で従う人たちも意味がわからない。

社会的な場面でそれを嫌がるというのは、MCサインの影響でしょう。

 


 

MCを考える時、職場の人からの印象が興味深いと思いました。


私は「よく人を見ている」と言われることが多いのですが、

他には「的を得た発言をしている」とか「状況を見た説明ができている」のように目上の人から言われるので、総じて水瓶座っぽい話です。

 

これらの印象は一見すると太陽の射手座にも思えるので、この部分で私は水瓶座が理解できていなかったのかもしれません。

 

 

射手座も水瓶座も視野の広さを持ちますが、射手座の方は大枠で物事を捉えるというか。

全体像を捉えるので、その枠の中にいるなら大なり小なりはあるよね。と気にしない。

 

一方で水瓶座もよく人を見ています。客観的視点で物事を捉えるので、

全体像の把握をするのはもちろんのこと、その枠内に大なり小なりがあるという所まできちんと理解しているのが水瓶座です。

 

 

今もMCを目指しているという感覚は全くありません。

ただ、水瓶座らしさってなんだろう。と考えた時、自分はルーラーである天王星が7ハウスに飛びますので、

人に対する偏見のなさというのは意識していくべきでしょう。

 

そうした目線でフラットな星読みができるというのは強みになり得ます。

 


 

ホロスコープの中で、

生命の与え主である太陽

社会的頂点を意味するMC

今世の課題であるドラゴンヘッド

社会から求められることを示すバーテックス

 

どこから何からやって、何を目指したらいいのか昇天

状態になりますよね。私もそうです。

 

しかし、全ての過程は太陽を輝かせるためにあり、人はそのために生きています。

 

ここを見失わなければと思うので、この考えは太陽の射手座が出るんですよね。

 

こういうのは、サインの特徴が似ているとより難しいです。

 

射手座と水瓶座

獅子座と水瓶座

双子座と天秤座

牡羊座と獅子座

牡牛座と乙女座

乙女座と魚座

 

等々。

 

体感のある/ないも関係しますので、

似てるなと思うサインも人によりけりだと思います。

 

これらを仕分け、選り分けて考える事で、より星への理解が深まるでしょう