太陽のあるハウスは、一生をかけて向き合っていくテーマになります。
なのでこれを簡単に攻略することはできないし(釣りタイトルですみません)
簡単にわかってしまったらその後の人生はどう生きるのかと悩むはずなので、どのハウスに太陽があろうとも本人にとっては難しく感じるようにできているのかもしれません。
私は7ハウスに太陽を持つので、人を見て自分を知るような配置になっています。
なので7ハウスは人を見ればいい。終了。
となりますが、実際そうなのですが、私にとってはこれがとても難しく感じるのです。
反対に1ハウスに太陽を持つ人は自己の中に焦点があたるので、自分を知ることは生きることそのものでありますが、この感覚を得るのは難しいかもしれません。
1ハウス自体が無自覚な部屋、自分そのものという意味を持つのに対して、生命の与え主である太陽が入るということは=自分に正直である人だと読めますが、
生きているだけで太陽を輝かせているのに、私の人生とは?となった時に、どこを見て何を感じると=自分らしいと言えるのかがわからないのです。
外の人から見たら、自分に正直に生きるあなたが=あなたそのものでありますが、これを自分の中に見出していくのは存外難しいです。
内観ということですが、答えを誰かが教えてくれるわけではないので、たとえ教えてもらったとしてもその自覚がないのが1ハウスという部屋になるが故に、無限ループ状態になるというか。
対して7ハウス太陽は、あなたはダメだ。と言われたら、それが自分の評価=だめな自分のように本気で思えるし、
周囲の人が目標もなく適当に流されるままに生きていたとしたら、
その環境に身を置ける自分も=適当でいい加減な人間であるということになります。
自分を変えたいと思う時=付き合う人を変えればいいので、意外と簡単と思えますが、
これは私が7ハウスに天王星が入っているからです。
入っていない場合は、天王星のアスペクトする時期を狙うといいでしょう。
7ハウスに太陽があると、自分の「こう生きたい」という思いが人の「あなたはこうだよね」と違っていた場合に迷いやすいんですよ。
顔色を伺うとはまた違うのですが、他人が介入するということは、つまり自分以外の存在を認識しながら生きていくということです。
1人で何も決められないわけではないですが、人の客観的意見に聞く耳を持てるだけに、その考え方に自身を投影するから迷うのだと思います。
私などはまだまだ未熟なので、自分のことを自分の気持ちひとつで決められる他のハウスに太陽があるなんて羨ましいと思えるし、
彼と別れたいと思うようになったのも、この「自分の事を自分で決めたいのにそうできない」がズバリもどかしく感じたからでしょう。(急な丸尾くん)
7ハウスに天王星があると書きましたが、こういう風に何かあると面倒になって環境を1からバッサリ行きたくなるのが私の課題でもあるようです。
反対に、7ハウスに太陽があって天王星の関与がない場合は、周囲の環境にどう向き合っていくかを一生をかけて理解していくことになります。
どの配置にあっても、そのハウスに自分がもしいたら。の視点で考えると難しい印象を受けます。
隣の芝が青く見えすぎるのも、この7ハウス太陽のせいでもあるし、
ただそれは、あの人のようになりたい。と思う時に、良い所、真似したい部分、素晴らしい部分をたくさん見つける事ができるという多角的な観点を自分が持てている証拠でもあるので、
そう考えるとやはり自分は7ハウスに太陽を持つのがしっくりくるな。と思うのでした。