うちの父は膵臓がんで63歳の時に亡くなりました。

発見されたときには末期の状態。

腹水でお腹はぱんぱんに膨れ上がり、手の施しようがなく…

 

癌だと判明してからわずか2週間で父はこの世を去りました。

 

姉と弟がいますので、それぞれにとって父の死がどのようなものであったかを振り返ってみたいと思います。

 

 

 

まずは弟。

 

兄弟の中で唯一、同居をしていました。

 

3重円で見ていくと

 

・ネイタルの太陽、冥王星、土星の合に対し、ソーラーアーク海王星のスクエア

・ネイタルの月にトランジット海王星のスクエア

・ソーラーアークの太陽、冥王星、土星の合に対し、トランジット土星の合

 

海王星の喪失感に加えて土星も重なり重苦しい印象。

もともと太陽と冥王星と土星がコンジャンクションで4ハウスなので、

大黒柱を失ったのと、自分がそう(大黒柱に)なると思ったか、思わなかったか。

わからないです。この時は(も)無職だったので、思う所はあったかもしれないです。

 


 

続いて姉。

 

・ネイタル太陽とトランジット土星のコンジャンクション

・ネイタルのアセンダントとソーラーアーク太陽の合

・ネイタル土星とトランジット太陽の合

・ソーラーアーク土星とトランジット天王星のオポジション

 

やはり喪失感ですが、弟とは違い、冥王星は絡みません。

土星と天王星が、突然だったというのを示していますね。

踏ん張りようがなかったというか。

 

これを機に姉は実家の近くに引っ越しをしています。

母と住む気だった、面倒を見るつもりだった。

と姉が言っていましたが、アセンダントにSA太陽の合ですのでその可能性も大いにあったし

姉の言葉に嘘がないというのもチャートから伺えます。

 


 

最後に私。

 

・ソーラーアークMCとトランジット海王星の合に対しネイタル太陽のスクエア

・ソーラーアーク太陽とトランジット冥王星のコンジャンクション

・ネイタル海王星とトランジット・MCのスクエア

・ネイタル海王星とトランジット・アセンダントのスクエア

・ネイタルのドラゴンヘッドとソーラーアーク土星のスクエア

 

一番上は

SAのMCと、T海王星が重なっている状態からのN太陽へのスクエア

という事です。

 

時間が正確だったので、N海王星とTアセンダント、MCあたりの接触も抜粋しました。

 

MCに海王星はやはり。と思いますが、この父の死をきっかけに私の人生観が大きく変わったため

SA太陽とT冥王星の合には納得がいきます。

 

いつか親は先に亡くなる。わかりきった話ではありましたが

このような突然の形であったからこそ、考えさせられるものがあったのです。

 


 

ミッドポイントも見ましたが、3姉弟ともに

火星/海王星、木星/海王星、海王星/ドラゴンヘッド、土星/海王星、海王星/冥王星、太陽/海王星

 

この辺りの軸にN、P、T問わずに土星、海王星、冥王星、ドラゴンヘッドの接触が見られました。

 

ここは、言わずもがな。という感じですね。

もっと長い闘病とかがあったなら、この接触もまた違ったものになったと思います。

 

突然だった。というのが、海王星の接触が非常に多いことでよく示されています。

 

 

もし父の病気が発覚した時点で今程度の星の知識があったなら、チャートを見て予測を立てたかもしれません。

嫌な予測なので、見ない振りをしたかもしれませんが。

 

参考までに記事にしましたが、そのうち消すかもしれません。

 

 

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