昨今のディズニーについて、「システムを理解していないと楽しめない」であったり「計画なしに行くなんてありえない」のように言われたりしているのをよく目にします。
たしかに私も一人だとアプリの起動からして遅いです。
まだよく機能を理解していないので、ばかの一つ覚えのように同じお店でご飯を食べたりしています(なぜならアルコール提供のお店を素早く調べられないからです)
娘と一緒の時と、一人で行く時では楽しみ方が違うのは当然としてありますが、効率があまりにも違いすぎて、回れるアトラクションの数が全く変わってきます。
一人だと、どうスケジュールを組み立てていいかわからないんですよね。
よく考えずにアトラクションの時間を選ぶので、「あなた、この時間他のパスあるけど大丈夫です?」と毎度のように確認画面が出てきます。
妙に時間が空いてしまったり、反対に乗ったらすぐ次に走らないといけなかったり。
なので夕方から入ってもうまく回れない=無駄に歩く時間が多すぎて疲れるので
4時間しかいられないチケットなのに、20時過ぎたら体力枯渇でもう今日はいいかなと思ってしまう。
地道に並んだスプラッシュ。
この、アプリでの操作ももちろんですが、馴染みあるファストパスが終了になったというのが今のデジタル化の促進になった気がしますので、その日を調べてみると
2023年の6月7日でした。
意外と最近!そして新しく出たのが有料のディズニー・プレミアアクセス(DPA)
プライオリティパス、スタンバイパス。
初めて見た時、カタカナの羅列で目が点になったのは私だけでしょうか…
星で見ると、この日はですね。
逆行中ではありましたが冥王星が水瓶座の0度に乗っていました。
正確には3月24日から水瓶座入りしていますが、この時は春休みだったことと、
開園40周年があったので、そのあたりを避けた発表だったのかもしれません。
この頃に土星が魚座に入っていることも、不透明な事への見直しという感じがします。
簡潔に言うのなら、客単価を上げたい。という事ですかね。
水瓶座に冥王星が入ったので、システムを知らない人は置いていかれる。
というのはあると思います。
何にしたって、買えた人、お金を出した人、そのシステムの中に入れた人への保障はあるけど、
入れない人は放っておかれる(というと語弊がありますが)何もできない。
そういったシビアさはあるかなと。
昔はふら~っと遊びに行ってもそこそこ楽しめた。
のような意見も見ましたが、行ったら、チケットさえ買えば、並べば必ず乗れますよ。
というのは山羊座っぽい話ですので、冥王星の水瓶座入りというのも
パークとしての楽しみ方が時代とともに変わってきていて、いまがその変革期にある。
という事でしょう。
長く続く企業というのは、特にディズニーは遊園地なので、
子供の頃からずっと永遠に変わらないように思えますが、今までだって紙チケットの廃止でパレードだけ楽しみたい人も1デーパスポートを買うのが必須になったり、色々あったと思います。
それが嫌で通わなくなった人もきっといるでしょうが、今のように何でもネットで呟かなかっただけです。
シーのファンタジースプリングスでの一般スニークであんなに騒がれるのも、今の時代だからでしょう。
そして、トランジット天王星ですが、オリエンタルランドの会社の星の天王星とスクエアを取っていました。
ここでも改革の時であった。というのを思わせます。
あとは、これは私も思いますが、グッズ売り切れるの早すぎ問題です。
イベント前にグッズが完売ってどういう…
と思いますが、これも価値観の変容と言いますか、作って、売って、売り切って、
また別のを。のように、よりスピーディーになってきているのかなと。
昭和の人間なので、いつまでも同じグッズが売っていてほしいと自分は思ってしまいますが、
娘は行くたびに新しいカチューシャが欲しいし、今流行っているものを買って、いち早くSNSへ。
のような時代のニーズに合わせた流れと言いますか
この辺りの新しいもの、先端のものを求めていく心理をうまく掴む事業展開だと思います。
イベントのグッズなどは再入荷したものが最終的に値下がっていたりするので、
これから更に売り切りが加速化するかもしれません。
初日に行かないと…が増えすぎても。
と思いますけどね。
これは、冥王星が順行と逆行を繰り返しながら進んでいくうち、
私たちの中に徐々に馴染んでいくかなと。
アトラクションに乗る。パレードを先頭で見るだけがパークの過ごし方ではないので、
なにか新しい楽しみ方、新しい形での過ごし方が今後出てくる可能性もじゅうぶんにありえます。
今は今を楽しめたらそれが一番ですけど、なにせ頭と感覚が時代に乗れていないと
そこにズレを感じてしまう(私のことかな)
なので不満が出るのかもしれません。
あとはSNSで情報を取るのが簡易的になりすぎているのも要因ではあるでしょう。
不満も共感だけでは終わらず形として表出化してしまうのは、魚座の土星っぽい話だと思いました。