昨年、東京ディズニーランドが開園40周年を迎え、
今年は東京ディズニーシーに新テーマポートが誕生します。
ランドとシーの違いとして、ランドは子供向け、シーは大人やカップル向けとよく言われますが、
ランドの方は子供の頃から見てきたアニメーション映画の世界観がそのままというのが魅力的。
キャッチコピーのまま「夢と魔法の王国」を感じさせます。
一方で、シーの方は、なんといっても建築物の美しさ。
その造形美、異国を旅しているかのような体験ができる様は
まさに「冒険とイマジネーションの海」そのもの。
今ではランドでも提供がありますが、開園当初はパーク内でお酒が楽しめるというのもシーの魅力でした。
サインの違いとして
ディズニーランドは太陽が牡羊座、月は牡牛座。
ディズニーシーの方は太陽が乙女座、月は魚座です。
サインで見るとシーの方がファンシーさ、メルヘンっぽさがありますが、
開園日、開園時間のチャートではアセンダントが天秤座、MCは蟹座。
木星がコンジャンクションです。
シーはメインエントランスにあるアクアスフィアをはじめとして
どのテーマポートに行ってもおしゃれで洗練された雰囲気を味わう事ができますが、
ここにアセンダントの天秤座を感じさせます。
そして造形美というのはもちろんのこと、
本当に海外を旅しているかのような気持ちにさせる作りこみの緻密さ。
完璧さというのに、太陽の乙女座がよく出ていますね。
月の魚座というのは限定グッズ発売日の爆買い動画がまさに。というか
景観の美しさというのは確かにありますが、階段や坂が多いので1日いるとシーの方が歩数がいくし、疲れはするんですよ。
その世界観をゲストがすんなり受け入れるというのも、魚座っぽさを感じます。
シーは金星と海王星がオポジションに加えて、冥王星とトライン。
お客さんの金払いの良さというのも、グッズの大量買いに表れています。
カゴをいっぱいにして、ひとつ残らず全部買っちゃおう!みたいな。
ランドの方は、アセンダントが蟹座、MCは魚座です。
MCの魚座は、まさにファンタジー!という感じですが、意外と太陽は牡羊座。
しかし時間を忘れて遊べるところ、童心に返れる場所でもあるのはランドの方なので、火サインであり、牡羊座っぽさがあります。
今はもうなくなってしまいましたが「Ladies and Gentlemen, Boys and Girls~」の閉園アナウンスが聞こえると、途端に現実に引き戻されるんですよね。
帰りたくない、と言いつつ歩く。
そしてボンヴォヤージュにいったん避難して、徐々に現実へ…という流れ。
両パークともに感受点に蟹座が入りますが、ディズニーは、ディズニー以外の世界観を入れないじゃないですか。
その(ある種)排他的なところは蟹座です。確立し、守る。という印象。
確立するというのは山羊座も当て嵌まりはしますが、愛されるキャラクターというのはやはり蟹サインの示すところでしょう。
ランドの方は、金星がノーアス。11ハウスの月には水星がコンジャンクション。
ディズニーに行って、ミニーちゃんのカチューシャを買って、写真を撮って、SNSへ。
みたいな流れを感じます。
長く通って、ずっとファンでいてくれる。という安定感は、月のサインが牡牛座だからですかね。
ずっと忘れない思い出を作れる場所。こんな印象です。
本当は、シーの方でファンタジースプリングスができるのと、昨今の経営方針なんかについて三重円で見ようと思ったのですが、まずはチャートをと思い作成したら、違いが面白く。
以前講座でオリエンタルランドの星読みを教わりましたが、
こんな風にパーク毎や商品の発売日でも星は読めるので、ぜひ試してみてください。