ホロスコープの円形=360度に対する7分割のアスペクトというのは
マイナーアスペクトで「セプタイル」と呼ばれますが、これは追いかけ続ける夢を示すと言われています。
7という数字は1桁の中で唯一、360を割り切ることができません。
そうなると、7という数字に特殊な印象を抱きますが
仮に7を2つに分けたとしても「3と4」になってしまい、バランスを欠きます。
ホロスコープにおける7ハウスというのは、他者との関わり方によってどう自分を確立していくか。
というのが示されていますが、関わるという事は=受け入れることと同義です。
自分という「個」の存在から「他者」を認め、その天秤が公平に傾くようにとバランスを取り続ける。
これを個人のアスペクトに置き換えるのなら、両天体の間でバランスを取り
そこから生み出される新しいエネルギー=創造性ということになるのでしょう。
バランスを取る=静止ではない。
というのは、7という数字が奇数であって、これは男性性を示すからです。
追いかけ続けるというのは、簡単には叶わないからですが、
なのでハーモニクス7で示される才能についても、若いうちから「自然と」開花するというのは難しいと言われるのでしょう。
例えば私はハーモニクス7において水星、月、アセンダントがTスクエアを取っています。
才能として読むのなら「自分の話をした方がいいよね」となりますが。
自分の話=自分語り=承認欲求、自己中=嫌われる人
私の中ではこのような図式が勝手に出来上がっていて、それはネイタルの太陽が7ハウスにあるので他者の目が必要以上に気になるのもあるし、ネイタル金星がMCとスクエアを取るので「見せたい形」というのがあるんですよ(要は見栄っ張り)
アセンダントが絡む以上は「あるがまま」を見せる、語る。というのが必要ですが、これもネイタルでアンチバーテックスが12ハウスにあるので、それをしたら嫌われるんでしょう…?(お高いんでしょう?の口調で)
という、無意識下での抵抗もあったりするのです。
ただ自分の話をするというだけで、こんなにも抵抗心があって、だけどたしかに。
私は自分のブログの中では自分の話に星の話を乗せる。というスタイルで多くの記事を書いていますが、
それは自分の話を聞いてくれください。という欲求ではなくて
自分が感じることができないものを、言葉に乗せて伝わるのか。のように思う。
ちょっと捻くれていますが、上っ面は嫌という気持ちの表れです。
この欲求というのは、ハーモニクス5における太陽、MC、アセンダントのTスクエアの部分が大きいのではないかと思っています。すごく簡単に言うと、正直な自分でいたい。みたいな。
これがハーモニクス8では太陽と冥王星がコンジャンクションを取りますので、この形、やり方がヒットすれば=成功となりますが、響かなければ全く売れない。という事になりかねない。
大衆受けというわけではないのもわかっていて、でも譲れないんですよね。
きっと、そこが冥王星なのでしょう。
このように、7の才能を8に繋げていく。
もっと言えば、5で抱いた欲求の形が6で精査され、7に繋がり、8で現実に表れる。
その人の星に合ったやり方、稼ぎ方、売り出し方があるというのも、自分の体験もあって理解できるようになりました。
だからこそ、他人の真似はダメなんですね。
それはその人の才能ではなく、人の才能に便乗しているだけだからです。
パクツイの感覚をそのままビジネスに持ち込むようなやり方が横行しているのを多く目にしますが、
これをしているうちは追いかける夢すら見当違い。という事になるのでしょう。